礼文＆利尻

2013年8月14～19日
メンバー：I原、nami

北海道の、しかも最北の島「利尻と礼文」いつか歩きたいね～と半分夢の話が、このお盆に実現することができました。

8月14日　長野→礼文島
早朝のあずさに乗り込み、電車を乗り継ぎ羽田まで。I原さんのリードでスムーズに着きましたが、nami　1人だと東京では迷子確実です。　11時発のANA便で、稚内に午後1時に到着。
礼文島へのフェリー出発時間まで余裕があったので、宗谷岬経由のちょっとした観光バスへ乗りました。　まずは宗谷丘陵へ立ち寄り。　50基程の風車と、牧場には牛がのんびりと草を食べているのどかな風景が広がります。　ん～北海道に来た～って感じ。



次は宗谷岬へ。今にも雨が降りそうな曇りで、晴れた日にはサハリンが見えるそうですが、この日は見れず。。。でも日本最北端の地に来ました





それからバスはフェリーターミナルへ向かい、夕方4時のフェリーで礼文島へ出港。
利尻島近くを通過した時には、利尻山の姿が・・・なんとなく見えるかな・・・






2時間ほどで礼文島へ着き、ターミナル近くの本日の民宿へ。　お盆だから混んでるかと思いましたが、我々の他にはお客が2組だけ。夕食には名物のウニが出てきまして、I原さんによると絶品だとか。　生もの苦手なnamiには分からない味です。

8月15日　礼文島　トレッキング
朝起きると天気はいまいちだけど、雨はなんとか降らずにすみそうな日です。
早朝に、海を眺めながら缶コーヒー、長野ではこんなことできないし、う～ん幸せ。



今日は島の西海岸を縦断する、8時間のトレッキングに出発です。まずはキャンプ地の緑ヶ岡公園キャンプ場で荷物を下ろし、テントを張りました。炊事場・トイレ・テントデッキのある森に囲まれた静かな場所です。



このトレッキングコース、島最北端のスコトン岬を出発地点にするのが通常のようですが、
天気やキャンプ地などの事情から、我々は逆コースをたどることに。
キャンプ場を9時前に出発して20分程歩くと林道に入りました。　ムシムシした中をしばらく歩くと展望が開けてきて、海辺の小さな集落である宇遠内まで下ります。



そこから30分程は海岸沿いのゴロゴロした岩の上を歩きます。　高波の時にはちょっと怖いかな。





200ｍ程いっきに上がり、またしばらくは森と笹の中を歩きます。

それにしても辺り一面霧！湿気もあるし、晴れなら気持ち良く歩ける場所だろうになぁとちょっと残念




4時間コースとの分岐点である海岸沿いの西上泊まで来ると、周囲に歩いている人も増えてきて賑やかになりました。　視界もたまには開け、綺麗な砂浜をしばらく歩き本日最後の登りでゴロタ山へ。








大分疲れてきたけれど、あともうひと踏ん張り！で、終点のスコトン岬へ3時30に到着。



バスの出発時間まで、ビールとタコのおつまみで乾杯。namiはソフトクリームも頂きました。　やっぱり北海道に来たら、ウニよりソフトでしょう～

さてキャンプ場まで戻り、テントデッキの上で、2度目の乾杯～で夕飯となりました。


8月16日　礼文島→利尻島

今日も天気はいまいち。　テントを撤収してフェリー乗り場まで向かいます。そこから1時間程歩いて近くの展望台まで登りましたが、やっぱり景色はです。
もう礼文は十分楽しんだ？ということで、昼前に利尻島行きのフェリーに乗り込みました。

つづく・・・