グリンデルワルド滞在記2

スイス・グリンデルワルド滞在記（その２）　　　S原

滞在もあっという間に後半。天候に恵まれない中、晴れ間を見計らって定番のユングフラウヨッホに行って来ました。

 

＜メンヒ＞

＜フィルストからバッハアルプゼー＞　16日　　　曇りのち雨

今回は悪天周期に入ってしまい、今日も晴れない。短時間のハイキング、という事で2年前にも歩いたバッハアルプゼー（湖）までの往復に出かける。当地にハイキングに訪れる人のほとんどが歩くと言われているこのコース、天気が悪いにもかかわらず、多くの人と行き逢った。ここでも多くの花が咲き乱れ、目を楽しませてくれた。

　　

 

トレール自体はアップダウンはあるものの、ゆるく登って湖へ、帰りはゆるい下り、という往復。砂利の敷かれた車も走れる位の道で、所々放牧地の境界柵がある。放牧された牛たちは冷たい雨の中でも平気で牧草を食べてカウベルを鳴らしていた。

 

＜ユングフラウヨッホからメンヒスヨッホヒュッテ往復＞　17日　　曇り時々晴れ

ゆっくり目に登山鉄道に乗りユングフラウヨッホへ。グリンデルワルドは霧の中だったが、観光客でごった返すヨッホから氷河の上の圧雪路を辿りメンヒスヨッホ小屋へ。途中、霧が晴れメンヒその他が姿を見せてくれた。

　
＜メンヒスヨッホ小屋＞　　　　　　＜ユングフラウヨッホからメンヒ＞

2年前にF倉さん・A岡さんと登ったメンヒに取り付いている人を見ながらゆるく登り1時間ほどで小屋へ。
小屋で軽食を取りのんびりし、来た道を戻る。

 

＜移動編＞

今回のエアチケットは約半年前の2月にANAの早割を利用して16.4万で購入。往路はフランクフルト乗換・帰路はスイスエアの直行便で、もう少し早ければ往復直行便が取れたところ。2年前は3月に購入し、ほぼ同額でタイ経由便だったことを考えると、日程を早めに確定できる事のメリット大。

スイスでの移動は、スイス鉄道半額カードを購入（CHF160）、今回のチケット類は全て半額で購入できたので、重宝した。

 

＜生活編＞

～アパート

これも早めの4月に予約。ユングフラウ地区のHPで検索・予約。2年前は国際送金の手間があったが今回はクレジットカード決済での支払いとなり、楽だった。アパートは場所的には駅から5分で眺めも良く良かったが、諸説明が不足でお湯が出ない、洗濯機の場所わからず・ドアのキーが開かない等々、いろいろあるのはいつもの事だが、何かあっても当然と考えた方が良く、アパートが快適な事には変わりはありません。

～食事

今回は料理上手のお姉様達と同行だったので毎日ご馳走にありつけました。やはり男の手料理とは次元が違います。

＜雑感＞

スイス移動中・グリンデルワルドの町中・トレールを歩いている間、どこへ行っても中国人と韓国人が目立ちました。また、インド系や中東方面のモスレムの家族連れも多く、世界中の人々の集まるスイスを実感しました。