諏訪山岳会公式ブログ

諏訪地域の山好き、クライミング好きが集まって、ウラヤマからヒマラヤまで四季を通じてオールラウンドに活動しています。

「9月例会山行 西横川」

2013年09月08日 | 沢登り
9/7 中央アルプス 西横川
メンバー:F倉、I原
しらび平→しらび橋入渓→長谷部新道→千畳敷

当初は4名で泊まりの上越遠征の計画でした。天候が悪く、延期とルート変更が重なり、メンバーもこの2名となってしまいましたが、なんとか行って来ました。

始発バスでしらび平まで、降車後しらび橋まで歩いて戻り、橋の脇を下って入渓(7:00)。2つ目の堰堤を超えたところで装備を整えスタート。スタートからすぐ、小さな滝、ナメ滝が続きました。大滝までの区間は、ちょっと倒木が多かったですが、高巻きは一度もなくどんどん高度を上げていける沢でした。


30m大滝までは小一時間。前衛の5m滝はまっすぐ取り付いてしまい、ちょっと手こずりました。(手前から伸びている、右の乾いた岩で、簡単に巻けたと思いますが・・・)


大滝は左壁からとりついて、中間あたりからやや左上に。スタンスもホールドも充分でしたが、この高さを確保なし、落ちたら無事なはずはないので慎重に。


大滝上部の二股を右に進むと綺麗なナメ滝。この先は倒木もなくなり、ナメと直登できる滝の連続。傾斜も一段とまし、沢全体が大きな滝のような感覚でした。


とにかく快適な遡行が小一時間ほど続き、2度めの休憩となった二股。このあたりは高山植物も見頃でした。


二股を左、連続する小滝は全て直登、しばらくいくと奥の二股。ここまでくればもう一息ですが、直後が2つ目の30m滝。最初の30m滝よりもさらに寝ていましたが、岩に囲まれているため、、水流の中を直登。最初だけちょっと足運びに躊躇しましたが、5mも登れば後は階段上で問題なし。


最後の5m滝、この辺りで霧雨に見舞われましたが、それも一時的なもの。この後、水流が一気に細くなり最後の詰めへ。藪漕ぎは皆無で、20分くらいだったかな?目印の慰霊碑がある長谷部新道に合流。入渓から3時間かからずに遡行終了。標高差800mと登山なみのペースの沢登りでした。


この時点で何時降りだしてもおかしくない空模様。装備を外して靴を履き替え、休むこと無く千畳敷へ。閉鎖された登山道で、ヤブはせり出していますが、足元はしっかりしていて踏み跡も明瞭。千畳敷到着が10:30、全行程も4時間かからず終了でした。





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2 コメント

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Unknown (nami)
2013-09-25 20:47:35
楽しそう~
私も行きたかったです。
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Unknown (U山)
2013-09-21 22:16:40
いいぺーすですね。
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