諏訪山岳会公式ブログ

諏訪地域の山好き、クライミング好きが集まって、ウラヤマからヒマラヤまで四季を通じてオールラウンドに活動しています。

奥秩父 大洞川荒沢谷

2018年07月07日 | 沢登り
日にち:2018年6月30日~7月1日
メンバー:I原、nami

初級の沢という事ですが、巻き道はあるもののゴルジュが続き水量も多く、迫力のある沢でした animal10kirakira 

1日目:鮫沢ゲート9:10→ 荒沢橋入渓10:30→ 菅ノ平13:00→ 幕営地15:30

以前は荒沢橋まで車で入れたそうですが、現在は手前の鮫沢ゲートまで。車を停めて林道を歩くと、至る所に落石で通行止めも納得。当初は荒沢谷から北雲沢を詰めて狼谷下降の計画でしたが、下りは雲取山から登山道を歩き、鮫沢ゲート近くに伸びる尾根を下るのが良いのではと、降りられそうな尾根を見ながら荒沢橋まで1時間歩きました。

橋からはすぐに入渓。きれいな沢が始まります。








ベンガラの滝を越えるととゴルジュへ、




深い谷で大岩と苔むした世界がステキ、 






菅ノ平は幕営するには最高の平地が広がっていましたが、明日の事を考えてもう少し進みます。




井戸淵のゴルジュに少し入って様子を確認した後、少し戻り左岸の小沢から高巻く。
沢に下りる時には懸垂で。




またまたゴルジュですが、暑いし水の中を歩いて突破して。。。




1250m付近の平地で幕営。





焚き火をしながら、のんびりおつまみとお酒、夕食にはそうめんを茹でて。
山奥に入り、沢の音を聞きながら林を眺め火を眺め時を過ごす、最高の贅沢です。


2日目:幕営地6:00→ 北雲沢出合7:00→ 雲取山荘9:45→ 鮫沢ゲート15:00

鳥のさえずりを合図に起床。5,6mの滝をいくつか乗り越えて、








北雲沢出合を過ぎて大雲沢へ。急斜面のガレが始まり。。。




これ以上詰めるのは厳しそうという所で尾根に乗り、雲取山荘へ着き装備解除。






一息ついた後は一般道を歩き、お清平と呼ばれる鞍部から鮫沢ゲート付近に向かっている
尾根を下りました。
ヤブもなく傾斜もきつくなく歩きやすかったけど、I原さんの的確なルート取りが無かったら、
さ迷う事になってたでしょう。。。

大雲沢のツメからゲートに戻るまで長くてバテましたが、水の中が本当に気持ちいい!沢でした。


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