3月例会山行/雪洞掘り訓練(爺ヶ岳南西尾根)
2020年3月21~22日 参加者:S原、Y田
4年ぶりに雪洞掘りに行って来ました。
若手が頑張って掘ってくれたおかげで、快適な雪洞泊ができました。
21日 晴れのち曇り
この何年かで入会した人向けに雪洞掘りを企画したのですが、体調不良他で参加者が減り若手会員と二人での例会山行になりました。
この時期扇沢までの道路は途中のゲートから1時間半ほど歩くことになります。確か7・8年前に同時期に来たときは1m程の積雪と記憶する柏原新道入口も10センチ程度の積雪で寡雪を再認識。
夏道は雪の下、樹林の尾根に沿って付けられている赤布沿いに付けられたツボ足先行者トレースをわかんを付け登る。
天気は良いが、稜線には雪煙が見え、時々冷たい西風が吹きつける。
ジャンクションピーク下、2000mを越えた尾根右の雪面に適地があったのでゾンデ棒で積雪量を確認したところ、2.5m以上あったので、ここで掘ることにした。
二人で交互に掘り進むが、さすがに若い人のパワーは素晴らしく、固くしまった雪もしっかり掘ってくれました。
約2時間ほどで2m×1m、高さ1.5m程の雪洞完成、仕上げに天井の凹凸を削り最後にツエルトで入口を覆い完成。
外は風が強いので雪洞に入り水を作りながら早速一杯始め、朝早かったこと・穴掘りで疲れていたこともあり、夕食を済ませ明るいうちから寝てしまった。
<ゲート7時半~柏原新道入口9時~雪洞設営場所12時>
8日 曇りち雨
予報通り朝から強風・稜線はガスで見え隠れする状況だったので、爺ヶ岳は登らず早々に下山。気温は高めでわかんを付けて下山。
途中から小雨がぱらつき、ゲートの車に戻るころ、本降りとなった。
<雪洞7時半~ゲート9時半>
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