ルート:昇仙峡 ハヌル
日時:12月10日
メンバー:O石、T嬢、U山
久々に昇仙峡を訪れ、昨年ガイドさんが作ったハヌルという5Pのマルチピッチルートを登ってきました。
<5P目>
<5P目>
この日は県内の岩場に行く予定でしたが、天気予報を見ると午後から日が陰り寒そうだったのですこしでも温かい岩場を目指そうと、南下して久々の昇仙峡へ。
某有名ガイドさんのHPで知った、新しいマルチピッチルートの”ハヌル”に行きました。
1P目 短いけど侮れないワイドのピッチ。王道はワイド登りですが、T嬢はほぼステミングで登りました。
<1P目>
<情熱の薔薇 5.14b 凡人には理解不能なライン>
4P目 3P目の終了点から少し歩いて上部の岩へ。4P目は正面のフレークを快適に上りトラバースして右上に見える木を目指します。快適な中にもピリリと山椒が効いたピッチでした。
<4P目>
5P目 上部に伸びるクラックを登るピッチ。サイズはフィストよりも広くオフウィズスよりも狭い何と呼んでよいのかわからないサイズ(多分オフウィズス)で、腰回りのアクセサリーとして持ってきた大きめのトライカムを動員することになりました。ただし、クラックそのものよりも、ビレイ点からクラックまでの間の土が詰まった凹角登りのほうが怖かったな~。
<5P目>
5P目は正規は途中から右上にフレークを登らなければいけなかったようです。
直上した我々は、このルートで唯一のボルトが打ってあるビレイ点で終了。このボルトはサビがふいていて、明らかに昔に打たれたもののようでした。帰宅後、古いトポを見てみたら、この終了点は”裸足の冒険”のもののようで、”ハヌル”の3P目以降は”裸足の冒険”のそれとほぼ同じラインのようでした。
当初の予定は、ルートを登ったらそのまま上に抜け、周辺の岩を見学しながら降りてこようと歩き靴を持ち上げたのですが、先々月の例会山行の復習としてのんびり荷揚げなどやりながら登っていたせいで終了時には陽が傾きかけることに。
そこで、今回はそのままルートを懸垂下降。シングル2回、ダブル1回の計3回で取り付きに帰着し、明るいうちに駐車場まで戻りました。
<懸垂で下る>
<1P目>
2P目 ちょっとブッシュがうるさい短いフェース。1P目とまとめて登ってもよいかも。
3P目 2P目終了点から情熱の薔薇(14b)の下をトラバースし、裏へ回りこむと3P目の取り付き。HPにはチムニーとありましたが、傾斜が緩いので、あんまりチムニー登りという感じはしませんでした。
<情熱の薔薇 5.14b 凡人には理解不能なライン>
4P目 3P目の終了点から少し歩いて上部の岩へ。4P目は正面のフレークを快適に上りトラバースして右上に見える木を目指します。快適な中にもピリリと山椒が効いたピッチでした。
<4P目>
5P目 上部に伸びるクラックを登るピッチ。サイズはフィストよりも広くオフウィズスよりも狭い何と呼んでよいのかわからないサイズ(多分オフウィズス)で、腰回りのアクセサリーとして持ってきた大きめのトライカムを動員することになりました。ただし、クラックそのものよりも、ビレイ点からクラックまでの間の土が詰まった凹角登りのほうが怖かったな~。
<5P目>
5P目は正規は途中から右上にフレークを登らなければいけなかったようです。
直上した我々は、このルートで唯一のボルトが打ってあるビレイ点で終了。このボルトはサビがふいていて、明らかに昔に打たれたもののようでした。帰宅後、古いトポを見てみたら、この終了点は”裸足の冒険”のもののようで、”ハヌル”の3P目以降は”裸足の冒険”のそれとほぼ同じラインのようでした。
当初の予定は、ルートを登ったらそのまま上に抜け、周辺の岩を見学しながら降りてこようと歩き靴を持ち上げたのですが、先々月の例会山行の復習としてのんびり荷揚げなどやりながら登っていたせいで終了時には陽が傾きかけることに。
そこで、今回はそのままルートを懸垂下降。シングル2回、ダブル1回の計3回で取り付きに帰着し、明るいうちに駐車場まで戻りました。
<懸垂で下る>
最近は冬のクライミングというと、もっぱら石和まで足を伸ばしていましたが、今回久々に昇仙峡の岩に触れることで、ここを素通りして石和にばかり行くのも、もったいないなあと感じた次第です。
ということで、この冬は機会を見て、記憶の中のいくつかのルートを訪れてみたいと思っています。
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