『九州じゃんがら』@東京都中央区日本橋

　今日の朝の電車は普段の90%は超えてるかというくらい電車通勤客は戻ってきた。ただし、お昼のランチはテイクアウトしてデスクで食べる方がまだたくさんいるのだろう。ランチ飲食店はまだ苦戦している。

　時間取れたので日本橋に足運んで、C2出口からますたにとたいめいけんの前を通過して九州じゃんがらへ。日本橋店は初めてだが、以前もう28年くらい前だろうか、若かりし頃連れと原宿店を訪れた記憶ある。

　福岡での長い学生生活で本場の豚骨ラーメンをさんざん食べた後だったから、その当時食べた九州じゃんがらラーメンが、いわゆる博多長浜ラーメンとはかなり異なる豚骨スープであると、ウンチクを連れに恥ずかし気もなく述べていと思う。

　結論から言うと、たしかに博多ラーメンとはスープが異なるが、ここの豚骨スープはとても丁寧に豚骨の臭みをほぼ全て無くしたクリーミーな美味しいスープだ。

　本場の豚骨ラーメンを食べたことのない関東の方が、初めて食べてもおそらく臭みを気にすることなく美味しく食べられるよう作られている。

　麺の固さを普通でオーダーしたら、後半やや柔らかくなっていた。このお店では、かためがいいかも知れない。替玉（150円）も量がありストレートな細麺はよくスープに絡んで美味しい。

　辛子高菜と紅生姜は、たぶん普段はテーブルに共有で置いてあるのだろうが、このご時世で欲しい方は申し付けてくれとあった。辛子高菜がサービスなのは◎。

　ご馳走さまでした。28年前食べたじゃんがらラーメンより全然美味しく感じました。東京で食べられる豚骨ラーメンとしてはかなり上位にランクしていいと思った。また必ず来訪します。