にゃんこと黒ラブ

猫達と黒ラブラドール、チワックスとの生活、ラーメン探索、日常について語ります

ルーティンの変化とITの怖さ

2019-11-29 17:30:00 | 日常

 なな散歩が7月からスタートして5ヶ月弱、1日のルーティンが確立して生活に変化が見られた気がする。

早朝5時半からの散歩するようになって、早くなるようにというか、寝てしまうようになった。1日をいい意味で長く感じるようにもなった。

時間の感覚とか四季の変化とか朝夕のごく微細な空気の変化とか少し敏感になった。雨上がりの土の匂いとか、最初の南風とか、台風の予兆の雲とか、そういうものが「イベント」としてくっきりと際立ってくる。

子供の頃、外で遊んでいても、自分でだいたいの時間を計測できた。身体の中に時計らしきものがあって、なんとなく時間がわかる。ご飯の時間が6時半と決まっていたから、6時近くなると猛烈にお腹が空いてくる。身体そのものがちゃんと時間化されていた。

今の子供たちをみてると、曜日によってスケジュールが違うし、晩ご飯の時間も違う。この日は塾に行って、この日はスイミングに行って、この日はピアノに行って‥‥というふうに毎日がイレギュラー。イレギュラーな生活ってストレスがきつい。

それに耐えるためには、時間意識をむしろ鈍感にしていかないともたない。毎日同じ時間にお腹が空いたんじゃ、イレギュラーな生活に耐えられない。寝る時間も食事の時間も、毎日違う生活をしていれば、体内時計は狂ってくる。日の変化もわからなくなるし、四季の変化にも気づかなくなる。

都市化の生活は子供たちに様々なストレスを与えて、人間が本来持つ、感じる感覚を身につきづらくしてるように思う。ななの散歩中にそんな事を感じながら、子育てが終わった年齢になって改めていろんな危機感をもつに至った。















 われわれの生活は、携帯やスマホの出現によって大きく変化してきた。まだこの先変わっていくのだろう。人間らしくない、そのような無用の便利さの追求をやめた方がいいと10年くらい前から感じている。

でももう人間の欲望には歯止めが効かない。なるようになっていき、大問題が起きるたびにその対策にまた奔走するのだろう。ITが産み出したものに対抗しながらも、時にはそれを享受して、怖さを感じながら生きて行く。










ななへの気持ち(2)

2019-11-26 20:44:00 | 黒ラブなな

 家の中では散歩も終わりこちらも夕食終えて落ち着いた9時台か、10時台にゲージからななを出してゴロゴロと戯れたりする。

ブログ友さんからななとにゃんこ達が一緒のスナップがないかと聞かれた。にゃんこ達の方が精神年齢が高くて落ち着いている。ななの月齢は8ヶ月でまだ子供。にゃんこ達に甘噛みでも噛み付いて荒っぽい対応をしてしまう。

いずれは仲良くじゃれあったり、寒くなる季節は身体寄せ合って暖をとったりしてほしいなと思う。ワンちゃんがにゃんこの身体舐めてきれいにしてあげるなんてことがあるのかな?











 ななが落ち着いたらゲージから基本出して大きなゲージはしまいたい。寝床とトイレがにゃんこ達みたいにちゃんとできるようになると思う。

「にゃんこ達と仲良くね」とななにたくさん話しかけてにゃんこ達に安心して信頼されるように振る舞えるようにしたい。私の腕が試される。

これもブログ友さんが教えてくれた。ほぼ全ての生き物に人間の語りかけは通ずるものがあると。私も同感だ。もうすでににゃんこ達とななはこちらの言葉から感情や怒られること、褒められることをすぐ受け止めて反応をする。よくわかっていると思う。











 なな、覚悟してついてこいよ。こちらもななについていく。毎日、語り合おう。




『神田らぁめん悠』@東京都中央区日本橋室町

2019-11-25 15:52:00 | ラーメン探索

 今日は久しぶりのお日様がお昼頃から。湿気があるのかとても暖かい。気持ちのいい青空が見える。

お昼、少し時間が空いたので日本橋まで足を伸ばす。それから一駅分くらい新日本橋、神田方面へ歩いて着いた。日本橋の室町エリアは飲食店の宝庫。

沢山のビジネスパーソンが上着は職場に置いてワイシャツにネクタイ姿でお昼ご飯食べに繰り出している。すでにリタイアした老夫婦がテラス席でゆったりとランチしてる。羨ましい。














 神田駅と新日本橋駅の中間地点くらいで住所は日本橋なのだが、神田にこだわりがあるのだろうか。屋号に神田をつけている。

まだ若い店主と若い女性2人の3人で元気よく切り盛りしていた。いらっしゃいませとありがとうございましたを3人で連呼してくれる。歯切れのいい掛け声だ。どちらかお一人は店主の奥さんなのだろうかと待ってる間に変なこと考えてる。















 初訪問だったので普通のラーメン頼むつもりが「納豆ラーメン」のボタン見つけてしまい小ライスとともにオーダー。

これが意外にも旨くてライスと麺にぴったりな美味しいラーメンだった。私の好みには大当たり。鶏ガラのしっかりでた薄口醤油スープはたっぷりかかった海苔と納豆によく合う味であった。麺はやや柔らかめであったがモチッとした中太麺。

具の小松菜もシャキシャキと素朴なおいしさ。チャーシューがないのはさみしかったが今度は特製悠ラーメンにしよう。写真には分厚いチャーシューが盛ってある。











 お店の雰囲気やカウンターの重厚な木もいいし、すぐにでも再訪したいお店だった。ご馳走さまでした。また来ます。




愉快なにゃんこ達(11)

2019-11-24 20:41:00 | 愉快なにゃんこ達

 一昨日はよく雨が降った。昨日もダラダラと。渋谷で夕方からバスケ仲間と飲む。週末の渋谷があまりに人が多くて駅近くの居酒屋に行くだけで人の波をかき分けかき分け、渋谷はできれば行きたくない街だ。

この20年で渋谷は大きく変わってきた。とにかく人がたくさん集まるからいろいろなお店が次から次へと生まれて、行けばなんかあるんじゃねえとハロウィンのノリの若者に閉口する。











 久しぶりに猫じゃらし紐で遊ぶ。まだ1歳半の1番若いレオが夢中でかぶりついてくる。息継ぎを忘れるくらい死に物狂いでレオは噛み付いてくる。口を開いてハァハァと息をする。何度もジャンプして食らいついてくる。












 そのうち他のにゃんこ達も全員集合しての猫じゃらしタイムになる。くろすけとマリとテトママは様子見でやはりチマとチロが参戦して、ゴンパパまで絡んでくる。















 みんなで遊ぶのがだんだん少なくなってきたからまた遊べる工夫をしなくてはね。今度はマリが夢中になるもの考えよう。











 今日は雨もあがって朝はゆっくり朝食終えてのなな散歩。江戸川河川敷から帝釈天コース。日曜のの帝釈天は朝から人が多い。ワンちゃん好きな人が向こうから寄ってくる。「ラブちゃんまだ大きくなるでしょ、遊びたいさかりだね」と頭撫でてくれた。11月下旬にしては暖かいどんより曇った1日だった。




『銀座天龍』@東京都墨田区スカイツリー内ソラマチレストラン

2019-11-22 17:58:00 | ラーメン探索

 




 もう2週間くらいは前だろうか、錦糸町から歩いてスカイツリー界隈でNo.1評価の某ラーメン屋に行ったところ、定休日?だった。事前にスマホで調べておけばなんの問題もなかったのに、平日お休みで時間もあったからついつい歩きの行動が先に。

せっかくここまで来たのだから、ソラマチレストラン街で何か食べるかということでこのお店に。このお店はギョーザを売りにしてるが、最小個数が8個で1050円。








 私の悪い癖で、値段やメニューをよく見ないで客層や雰囲気だけでお店に入ってしまう。店員さんに一人で8個は多いので4個とかないの?と聞く。

そんなこと言われても店員さんはメニューにないと困ってしまう。せっかくの休日だからビールも飲みたい。麺類も食べたい。一応、広東麺とビールと餃子頼むと3000円くらいになってしまう。

デートならば話は違うが、一人お昼ご飯にそれはない(贅沢すぎる)と心の声が聞こえる。どれか一つ切るとなると餃子になった。よく見たら隣の男性2人組は、餃子だけそれぞれ一人前ずつ頼んで食べている。















 具よし、スープよし、麺はふつう。上品な中華系ラーメンだ。問題は量が少ないことだけ。これなら餃子8個はふつうにいけたのに‥‥がそれでは値段が釣り合わない。

スカイツリーレストラン街の問題はやはり料金設定だ。ソラマチ最上階の30、31階のレストラン街には、何度か行ったが2人でランチだと8000円、ディナーだとその1.5倍から2倍ないと美味しく食べられない。味はどこのお店に入ってもいいのだが‥‥。















 ビールが1番美味しかった。
ご馳走さまでした。うるさいお客ですみません。心の中のつぶやきだからお許しを。

スカイツリーは地元の下町庶民は、もうほとんど行かないのではと思う。東京観光の一つの客寄せパンダみたいに感じる。平日はホント空いている。











 行列のない町の中華屋で素朴なラーメンと餃子にビールの方が良かった。下町にはそういうお店がたくさんあるじゃないか。もっと探さないと。