東京の街は、外国人の数は確かに激減したが、東京人に危機感や徹底予防への意識はあまり感じられない。大学生や20代カップル、若手はおとなしく自宅待機できるわけがない。ウィルスの運び屋にならなければいいが‥‥。
早朝6時前後からのなな散歩にはもうすっかり慣れた。夜散歩から朝まで大や小も我慢できるようになってきた。完全オフの日は、朝、昼、夕方、夜と4回もなな散歩に行く。
ボール投げダッシュに江戸川河川敷に出た。ラブラドールはもともと狩猟犬だった遺伝子が明らかに作用する。ボールを獲物だと思って思い切り投げてもくわえて持ってくる。しかも、全力疾走ですごい集中力で。10本に一本くらい見失うが必死で探して何とか持ってくる。
カナダにラブラドール半島という地域があって、そこで鳥などの狩猟の際、海に落ちた獲物を飛び込んで捕まえてくるのが始まりらしい。そのせいで足の肉球の間がヒレみたい広がる。
水を恐れず泳ぎが得意な犬種は、そういう歴史的な遺伝子が刻まれているからだろう。その半島の名前を取ってラブラドールと名付けられたらしい。
明日も連れて来られるだろうか。日曜日はサッカー、野球少年や家族連れでいつもは賑わう河川敷だが、この騒動のご時勢だからどうだろう。