にゃんこと黒ラブ

猫達と黒ラブラドール、チワックスとの生活、ラーメン探索、日常について語ります

にゃんこ達と黒ラブ散歩とラーメン探索

2019-12-31 16:22:00 | 日常






 今年の5月中旬頃から始めたこのブログ、気がついたら7ヶ月あまり。7頭のにゃんこ達と黒ラブななとラーメン探索の三本中心に日記的な日常の事を書いてきた。

にゃんこ好きな方々、ワンちゃん好きな方々をはじめグルメ好きな方々等、予想もつかないさまざまな方々に読んでいただいたり、読ませていただいたりして楽しかった。

一年の計は元旦にありというが、大晦日にあるんじゃないかという気もする。1年365日の中でこの大晦日が1番好きな日だ。1年だけでなくこれまでの人生を振り返りさせてくれる。



















 今日の江戸川はなんてポカポカ天気のまるで小春日和の暖かさだ。途中から北風が強くなってきたが、矢切の渡しが稼働していた。昔は手漕ぎの舟だったのにいつの間にかモーターボートの舟になっていた。

江戸川河川敷では何組かの親子が凧揚げをしていた。帝釈天の河川敷駐車場にはいつもの土日よりたくさんの車がすでに止まってる。今日の夜は帝釈天周辺の裏道散歩にしよう。



















 昨日、今日と何時間もリビングにななを放してあげた。にゃんこ達はやはり賢くて全然怖がってないのだが、素早く階段の上やキャットタワーから高みの見物してる。

ななに噛む玩具をあげるとちょうどいい感じでにゃんこ達を追いかけても噛めない。にゃんこ達はそれをわかってわざと近くを横切り静かに挑発してる。やはりななは子犬でにゃんこ達は成猫だ。昨日、久しぶりににゃんこ達にも遊具を買ってあげた。











 あと8時間くらいで年が明ける。
2020年ですか、来年もよろしくお願いします。いつまで続くかわかりませんが、にゃんこ達とワンコななとラーメン記事を中心に紹介したいと思います。

みなさんも良いお年をお迎えください。




































 最後に、新年迎えて1番食べたいラーメンを。杉並区浜田山のたんたん亭「ミックスワンタン麺」大盛り。それでは、来年もよろしくお願いします。ありがとうございました。





黒ラブなな散歩(20)夜の帝釈天

2019-12-30 20:35:00 | 黒ラブなな

 いよいよあと2日か。年の瀬はあっという間に押し寄せて、暇なようで家のやる事がたくさん発生する。が、精神的に身軽になった暮れの雰囲気はいい。

三郷のビバホームとヨーカドーに大量の買い出しに出かける。にゃんこ達のトイレ砂、食料、遊具、ワンコの食料等で諭吉さんが何枚も消えていく。

自分たちの食料品より高くつく。にゃんこ達のはロイヤルカナン、ワンコはプロフェッショナルバランスと食べ物は栄養価のちゃんとしてるものを選ぶ。

昨夜は9時過ぎても帝釈天の門が開いていた。誰もいない貸し切り状態の帝釈天境内もいいもんだ。もうすっかり正月バージョンで31日からとんでもない人が押し寄せて来る。















 まだライトアップされていない境内は、薄暗く少し幻想的でもありいい空間だ。帝釈天の参道に全てのお店で「寅さん お帰り」の張り紙が次から次へと貼られている。

参ったな‥‥もう帰ってこない人をお帰りと迎えようとしている。参道のお店の方々は身にしみてわかっている。寅さんの存在がどんだけ自分たちも生かしてくれたかを。

『男はつらいよ』50作目のポスターも貼られている。ありがとう寅さんと柴又の街あげて感謝の声を連呼してるようだ。なにか切ない気持ちにさせられた。















 柴又の人々の心の中には、まだまだ寅さんは生きてるんだなと思う。帝釈天に川魚のお店、団子屋と大して何もない小さな街だけど、寅さんが下町人情を植えつけてくれた。晩夏の寅さん祭りと年末年始のこの時期はたくさんの人で活気に溢れる。















 今日のなな散歩でも柴又駅近くの居酒屋さん、おでん屋さんの方々がななを可愛がってくれた。お店のお客さんまで外に出てきてななと触れ合ってくれる。

また明日も来てよ、と別れ際で声をかけてくれる。私もななもこの街で一生を過ごすことができて良かった。明日は今年最後のなな散歩。いつも通り柴又四丁目、五丁目、六丁目、七丁目と歩こう。













『なんつっ亭』@東京都台東区御徒町

2019-12-29 14:15:00 | ラーメン探索

 昨日ボランティアみたいなことで上野にやって来た。年末の上野はアメ横買い出しの人で凄い人出だ。せっかく上野に来たのだから隙間をみつけて御徒町のラーメンストリートまで足を伸ばす。

ここラーメンストリートには、5店舗どこで食べても美味しい。蒙古タンメン中本、青葉、チラナイサクラ、TETSUと全店舗特徴の異なるラーメン屋だ。チラナイサクラの中華そば食べる予定がなんつっ亭のラーメン看板みたら久々食べたくなった。











 神奈川県秦野に本店をオープンさせてもう20年超えたのだろうか。一時期TVでももてはやされた古谷一郎が裸一貫で立ち上げたお店。

彼の経歴が面白い。地元の暴走族に入り高校は中退、その後、定時制高校出て大学に入るもすぐ中退。ラーメン特集のTVに感化されて全国をラーメン行脚。熊本県人吉市のラーメン屋で弟子入りして数年間修行経て、30歳手前で秦野で開業に至る。

豚骨スープに黒マー油、いわゆるルーツは熊本の豚骨ラーメンにある。豚骨の臭みを排除して家系とは全く異なるオリジナルなラーメンを創り出した。















 迷った末、ガッツリ煮干しラーメン大盛りを選択。シビレ味噌ラーメンなるものもあった。この煮干しラーメンが二郎系の模倣であり、シビレ味噌ラーメンは流行りの坦々麺系にみえた。

茹でもやしを大量に使う二郎系はスープが特に濃い。もやしは水分を多く含むので周りの味を薄めてしまう。あと、豚の背脂は塊で入っているとどうもひいてしまう。

スープが煮干しと豚骨でそのまま熱々でいただきたいのに大量のもやしが味をぼかしてしまうように感じた。決してまずいラーメンではないが、普通のなんつっ亭ラーメンの方が、断然うまいぜベイビー。















 社長の古谷一郎氏は、何年か前に神奈川県議会の選挙に確か立候補した。惜しくも次点での落選だったそうだが、政治活動だなんて、何やってんの?

ラーメン屋で花開いた人生、50も過ぎて誰に担がれたか知らないが、似合わないことしない方がいいっすよ。美味しいラーメン作りに頑張ってもらいたいな。




神田ラーメン『わいず』東京都千代田区内神田

2019-12-28 17:55:00 | ラーメン探索

 昨日、無性にパンチ力あるラーメン食べたくて、お昼に神田まで足伸ばした。ここ『わいず』は、私が東京で食べた横浜家系ラーメンの中で断トツに美味しかった。3回目の来訪である。

お昼前に着いたが15人は行列を作っていた。神田のお昼はビジネスパーソンで溢れかえっている。日本橋より若めの男性が多い。店内の張り紙に12/28から1/5まで9連休と表示してある。そうか、今日が年内最後だから特に混んでいるのか。繁盛店はお休みも長いんだな。











 ラーメンメニューがシンプルだ。家系ラーメンか台湾混ぜそばの2種類。味の濃い目、薄目に油の多目、少なめと麺の固さがオーダーできる。全て普通で注文。















 やはり味が骨太でしっかりしている。濃い味であるが塩っぱくない。たっぷりのほうれん草と海苔5枚あったので小ライスを頼めばよかったと後悔。

豚骨スープに濃口醤油だけでなく、多分魚介系の出汁も採っていると思う。豚骨の良さを邪魔しないような上手い採り方だ。気のせいか鶏ガラの脂も美味しく感じる。

麺もいい。スープがしっかりしてるからもう少し太麺でもいいくらいだ。チャーシューは肩ロースで脂身が全くない。店内が狭いこと以外は文句のつけようがない良い仕事している。











 とても美味しかった。大満足のラーメンだった。来年こそは家系の総本山に行かなくては。横浜吉村家しばし待っててください。




『TOKYO JOE』@東京都江東区東陽町

2019-12-25 10:23:00 | ラーメン探索

 仕事がひと段落ついた。私の周りの同世代には、定年後さっさと仕事辞めて自分の好きな事やる余生を過ごしたいという人が多い。

特に女性の方は再雇用、再任用の職に就きたがらない。世の中の趨勢は65定年、定年制度なしへと変化していくだろう。

自分のやりたい事をやるためというより、仕事上の人間関係の煩わしさで辞めたいという人が多いような気もする。

自分は、必要とされれば給料が半額になろうがやろうと思う。毎日が日曜日というほうが怖い。なな散歩は仕事にかかわらず一定のルーティンで自分の生活にもいい影響を与えてくれている。











 もう先々週にお昼ランチで3回目の訪問。1回目はお店お薦めの坦々麺、2回目は醤油ラーメン、今回は中華そばにチャーシューご飯つけていただく。















 なんというあっさりスッキリの中華そばなのだろうか。たぶん、ここのラーメンは評価が割れる。お昼は地元のビジネスパーソンが、夜は地元の居酒屋的なちょい飲み感覚で少人数で行くようなお店なのだろう。

鶏出汁メインの薄口醤油はほんの少し。あとは香味野菜系か。魚介系や豚骨の動物系の香りや味は感じられない。二日酔いの翌日や脂っこいものに飽きた日には、食べたくなる薄口醤油スープだ。










 
 今まで食べたチャーシューご飯の中でも1番薄口で刻んだ生姜が上手くマッチしていた。上品な丼だ。

ご馳走さまでした。濃い味や脂っこい味に飽きた頃また来ます。世の中の食べログ評価と自分の評価が非常に異なる面白いお店だ。