センター試験2日目か、昨日は天気予報がかなり外れた。朝方から午前中で雪混じりのみぞれが上がるはずの予報が、夜遅くまでダラダラと降った。暖冬だっただけにとても寒く感じた。
これくらい寒い日が少し続かないと冬らしくない。そして、2月から3月にかけて三寒四温を繰り返して春の息吹を待つ。日本の季節はほんとうに上手くできている。
平日の金曜日、またしてもお昼に時間が取れたので、東西線で日本橋まで足を伸ばす。昨年12月に再訪しようとした「こはる」が1月からリニューアルオープン。
経営者は変わっていない?
作り手(店主)が変わった?
まあ、よくわからないが以前からとても美味しいラーメンで繁盛していたから、今回は塩にチャレンジ。
前はカレーライスは置いてなかったような‥‥。どうやら店主は元カレー職人だった方みたいだ。ワンコインは魅力的だが、ここは迷わずラーメンを選択。ラーメンメニューは以前とあまり変わらないような気がする。
前回は醤油をいただいた。前も純和風の清湯系であっが、今回も塩は実に繊細な和風を感じさせる上品な味わいであった。
スープは鶏をメインに昆布、貝柱など、節系の魚介は抑えめにたぶん香味野菜を上手く使っている。塩もまろやかな角のないミネラル豊富なものを使用してるのだろう。
麺が実に小気味のいいかた細麺で美味しい。具も薄口のいい仕事してある。麺大盛りがないから替え玉を追加オーダー。
いや〜、素晴らしい塩らーめんでした。私の塩らーめん経験値ではトップクラスのおいしさ。東陽町らぁ麺やまぐち辣式の塩らーめんより美味しくいただけた。
どこかのラーメンブログにこのお店が、神田らぁー麺悠(はるか)のセカンドブランド店だと書いてあった。もしそれがほんとうだとすると、悠の経営者がそのカレー職人を雇い仕込んでリニューアルオープンしたお店ということになる。
この何年か、東京では種類の異なるラーメンを、2号店、3号店という名目でお店の屋号は変えて、セカンドブランドだとかサードブランドなどと呼んでオープンさせる流行りがある。
セカンドブランドだなんて、なんか変な呼び方だな。そんなことはどうでもよくて、独立した美味しいお店であれば何の問題もない。春までに、悠の醤油ラーメンとここの醤油らーを食べ比べてみよう。
最後に、醤油と塩らーめんの替え玉は、豚骨ラーメンと異なり、麺だけだと明らかにスープ味が薄くなり異なってしまう。だから、他店では和え玉とか、返しタレを麺に絡ませている。こはるの替え玉もそんな工夫が欲しい。
最後の最後に、元カレー職人の店主であり、カレーを出しているのであれば、こはる純和風カレーらーめんなるものを食べてみたい。ダメかな‥‥。
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