先週、雨の中をお昼のランチで立ち寄った。このつじ田は、この4年くらい飯田橋店とお茶の水店に何度も足を運んで食べた。
つじ田のらーめん、つけ麺はどちらを食べても外れがなく、濃厚でありながらとても味わい深く美味しくいただける。
店員さんの元気の良さ、職人気質のねじり鉢巻き姿に気持ち良さを感じていたが、ここ日本橋八重洲店はちょっと雰囲気が違った。
コロナの影響だろうか、大きな声をわざと出していないのか‥‥つじ田らしさがない。長いカウンター席にアクリル板が設置してあった。
つじ田のスープの特徴は、鶏ガラ、魚介、豚骨のトリプルで粘着性あるドロ系。濃口であるがしょっぱくなくて鶏ガラと魚介の味わいがとても良い。
具材のチャーシューは私が理想とするよく煮込んだ柔らかいタイプ。しかし、私が食べ慣れた飯田橋店と比較して、まったく同じ味?と思ってしまった。
ここ八重洲店のつけスープは粘着性が強くて、魚介の香りがあまりしなかった。気のせいか鶏ガラの効きも薄く感じて飯田橋店のものをすぐにでも食べたくなった。
麺の丼にあるカボスの使い方は気をつけないとスープの味を壊してしまう。酸味の苦手な方は使わない方が美味しくいただける。
スープにカボスを全て搾り切ってしまうとスープ本来の美味しさが損なわれてしまうから、麺の方に後半少しずつ搾って食べた方がいい味変になると思う。
スープ割りをいただき、ご馳走さまでした。つじ田のラーメンはやはり一流のらーめん。なんだかんだ言っても心の底から美味しいと思えるラーメン。また来ます。
なるほど麺を全て食べ終わってスープ割でスッキリ飲むというのもアリアリですね。
しつこいラーメンのあとアルカリ性の酢ですか、お腹の中で中和されて身体にも良さそうです。笑