奥様が気に入ったので・・・
これが二度目
焼き鳥の盛合せを頼みました。
6種類
どれも美味しいのですが・・・奥様は゛海水焼゛がお気に入りだそうです
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横綱キラーが顔に苦悶の色を浮かべている。力士仲間からも批判が相次いでいる大砂嵐(22)の必殺ワザ、右カチ上げ。4日目、千代鳳を一発でひっくり返した直後、東京の大嶽部屋や、名古屋場所が開催されている愛知県体育館内の先発事務所には「あれは反則ではないのか。少なくとも相撲の本質からかけ離れている」と抗議の電話が殺到した。
こうした周囲の反応を受け、師匠の大嶽親方(元十両大竜)がついに動いた。大砂嵐のカチ上げに禁じ手の烙印を押したのだ。
「いや、全面的にやっていけないと言ったんじゃないんです。相手を浮かすように下から上にカチ上げるのはいい。でも、大砂嵐のカチ上げは明らかに顔面狙いで、横から狙いすまして叩き込んでいる。あれだと当たりどころによっては大ケガする。だから、師匠はああいうのはやっちゃダメだと言っているんです」と世話人の友鵬さんは補足説明する。
これに対して大砂嵐は「狙ってやってはいない。偶然、顔に当たっただけ」と抗弁したそうだが、友鵬さんも「あれは絶対狙ってやっている」ときっぱり。いずれにしても、もうこれからは横綱も恐怖におののいた強烈なカチ上げはできなくなった。前日の白鵬戦も、大砂嵐はカチ上げる気配すら見せていない。
この日の相手は、先場所、やはりカチ上げ一発でひっくり返している遠藤だった。カチ上げるにはもってこいの相手だったが、禁じられていてはどうしようもない。牙をもがれたライオンと同じで、最大の武器を奪い取られた大砂嵐はあっさり左四つに組み止められ、上手投げを食ってゴロリ。肩を落として引き揚げてきた大砂嵐は「相手が横綱とか、(ライバル視している)遠藤とか関係ない。自分の相撲が取れていない。それが悔しい」とぼやき、余計ラマダン(断食月)の苦痛が募ってきたのか、こうつぶやいた。
「ああ、腹減った」
これでついに負けが先行し、4勝5敗。大砂嵐はこのジレンマをどう克服するのだろうか。 (大見信昭)