『金瓶梅』(1974年 香港)![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/68/748eb329ff363136c63ad37f97713efc.jpg?1646877300)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/bb/8aea0586891d811989f5b72a3a371caf.jpg?1646877300)
えー、すまんが今回は紹介したいテーマ曲がYouTubeにはない。申し訳ない
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/6d/25c27c1e879048a14e22e45c1684b32e.jpg?1646880290)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/5f/d27caa37500e4fc3e7596d5bb5cd6915.jpg?1646880290)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/dd/863393b43398fe1a610757935935e0df.jpg?1646880291)
ではね、またよろしく😉👍️🎶
監督:リー・ハンシャン
音楽:チェン・ユー・ユー
出演:ピーター・ヤン、フー・チン、ティン・ニー、チャン・ピン、ティン・ティン、ディーン・セキ、ジャッキー・チェン、ワン・ユーほか
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えー、すまんが今回は紹介したいテーマ曲がYouTubeにはない。申し訳ない
ざっと映画についてであるが、中国四大奇書のひとつ、中国エロス文学『金瓶梅』を題材にした映画でな、主人公が女性を利用してのし上がっていく姿を描いている
1974年で、まだポルノ映画の公開にあたっては、日本はまだ何かと厳しかったんだねえ。公開された映画館も少なかったし、『エマニエル夫人』あたりでやっとこさだったんでのう
で、音楽はチェン・ユー・ユーが担当。あまり知らない人だが、B面の「武則天のテーマ」(モノラル)は、フィルム起こしのSEのような地味な音楽。どうもこちらがチェン・ユー・ユーが書いたものだろうな。そしてA面の「金瓶梅のテーマ」は、ゆっくりテンポのディスコ調の曲で、こちらはとても聞き心地よいオリエンタルな音楽。盤面をよくよく見ると、作者はチェン・ユー・ユーではなくY.Koyamaとあり、邦人の音楽家のペンによることが明らかだった。で、あれこれ該当する音楽家を検索したところ、当初純音楽作曲者で音楽学者の小山和彦氏かなと思ったのだが、よくよく調べてみると、小山氏の生年月日が1964年、つまり俺よりも若いところをみると、幾らなんでもまだ音大生の小山和彦とは、やはり当てはまらないんだねえ。よってこの曲の作者については迷宮入りですなあ、残念だぜ!クーッ!!
YouTube、同じ『金瓶梅』でも、この1974年版とは違うが、なかなか生々しい描写もあって面白いので、貼り付けることにしたよん(*^^*)
しかし、blog主宰者としては謎の邦人音楽家による「金瓶梅のテーマ」を貼り付けてみたかったぞな!グーッ!!
梅も間もなく終わりですなあ(=^ェ^=)♪
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ではね、またよろしく😉👍️🎶
とこのでこの映像、なぜ葬送行進曲なのかはもっと謎ですね(笑) このような映像なら個人的にはペレス・プラード楽団の「セレソ・ローサ」か陽気な行進曲を当てたいところです(笑)
あの時、FMで流れたのと同じだと思いましたが、「武則天のテーマ」を聞いてみたら、まるで違う!
早速、レーベルの作曲者を老眼鏡をかけて見たところ、「金瓶梅のテーマ」はY. Koyamaとあり、「武則天のテーマ」は無記名でした。恐らくこの時点で判る事があまりにも限られ、改めてレコードの説明を読んでみたところ、キャストやスタッフには触れておらず、ひたすら『金瓶梅』についてだけしか書かれておらず、日本ビクター音楽産業も困ったなあと、苦肉の策だったのでしょう(笑)
まあ、今回は該当する動画がなかったために、この『葬送行進曲』をBGMに使った動画で濁しましたが、確かにペレス・ペラードの『セレソ・ローサ』の方が、よりエロティックに演出出来ただろうと思います。『葬送行進曲』では、センス悪いです(苦笑)!