春さんのニッチな愛聴盤PART2

映画音楽やイージーリスニングなどの埋もれに埋もれた珍盤をご紹介するblogで、前回同様横浜から発信‼️

フランソワ・ド・ルーベの書いた名旋律。ベルナール・ジェラールの名アレンジ!🎧️🎶

2023-02-09 12:54:54 | 音楽
「冒険者たち」(1967年 フランス・イタリア合作)
監督:ロベール・アンリコ
音楽:フランソワ・ド・ルーベ
編曲:ベルナール・ジェラール
出演:アラン・ドロン、リノ・ヴァンチェラ、ジョアンナ・シムカス




ご存知「冒険者たち」のサントラEPレコードです。モノラル録音ですよ!クーッ!!

フランソワ・ド・ルーベが作曲した、あの口笛とギターによるフレーズは、いつでしたかクルマのCMに使われ、さらに知られましたね。サントラではベルナール・ジェラールが編曲と指揮を担っています。このベルナール・ジェラールという人は、編曲の仕事が多いのですが、「太陽のサレーヌ」等の作曲もしています

映画音楽に於いてはどこの国でも分担制を採用することが多くありまして、主に作曲をする人、編曲と指揮をする人、指揮のみ担う人等、分かれているんですね

50~60年代に大御所として知られるアルフレッド・ニューマンは、作曲家として名高いですが、「モダン・タイムズ」や「ローラ殺人事件」等、指揮オンリーの仕事もしてたりしてますし、ヨーロッパへ行きますと、やはり大御所以上の名声を誇るエンニオ・モリコーネの名アレンジャーとして、ブルーノ・ニコライといった人がいたり、それぞれの仕事を分担するわけですね

フランソワ・ド・ルーベも自分で編曲と指揮を手がけるし、この作品ではアレンジをベルナール・ジェラールに任せているわけです!クーッ!!

有名なのは、フランシス・レイ作曲でクリスチャン・ゴベールの編曲と指揮といった、ほぼ固定したコンビで行っている、このような場合も珍しくありませんね

能書きはこのぐらいにして、聞いてみましょうか!クーッ!!
「冒険者たちのテーマ」
「愛しのレティシア」
(歌:アラン・ドロン)
聞いたことある!と思った方も、案外多かったのではないでしょうか?

春ももうじきですね!クーッ!!


私の戯曲「再会」も、内容をぐっと大人にドラマに書き直しての再演です!
大塚ドリームシアターで2月18日に行われます。

朗読:水野哲、近藤奈保希
音楽:芽亜利・J
入らしてくださいね(=^ェ^=)♪🍀

それでは、またよろしくです(*^^*ゞ
バイバーイ!クーッ!!








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4 コメント

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Unknown (ボルナ)
2023-02-14 02:00:42
明るくない予感のみなぎる曲調が映画の内容に沿っていますね。
サスペンスとは違うので、例えば「サムライのテーマ」のようにあからさまに不安を煽る曲ではないものの、それが結果的に幕切れの暗さを暗示しているような。
一方で、映画の中で聴いてみると、絵面と相まってむしろ日常感や現実感を強める効果を上げていて、そこが面白いです。
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Unknown (春さん)
2023-02-16 22:07:55
ボルナさん
遅くなってすみませんです。
ギターに口笛の旋律は、やはりフランコ・アリティシミィの「デリカシー」のヒントになったのでしょうか。時期的にはこちらが明らかに先に作曲されてるようですが。
「デリカシー」に関しては、5チャンネルでえらく騒がれており、知ったかぶりして、この曲は冒険者たちの曲だと、はしゃいでいる者すらいました。
不安げなピアノとオーケストラのスタッカートから、この旋律ですね。あまりにも有名過ぎましたが、今回取り上げてみました。
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Unknown (おばちゃん)
2023-03-12 16:16:31
パパ、来月には電話料金支払おうね😃
皆、心配してると思うからね😅
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Unknown (春さん)
2023-04-13 09:16:55
おばちゃんへ😉
電話開通ありがとう😃
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