3日目 昼食後は船を降りバスで観光です
ナイル川東岸「正者の都」にある2大神殿を巡ります
最初に訪れたのは世界遺産カルナック神殿
歴代の王達が2000年以上かけて増築した
エジプト最大級の神殿です
日本語を話せるエジプト人のガイドさんが案内してくれます
スフィンクス参道
かつてカルナック神殿とルクソール神殿との間を
長さ約3kmのスフィンクスの参道で結ばれていたそうです
この神殿の一番の見どころは
134本の巨大な柱が並ぶ大列柱室
映画ナイル殺人時間の舞台となった柱です
柱にも梁にもびっしりと彫刻がされています
上には当時のままの彩色が残っています
何千年もの間これほどまでに色が残っているというのは驚きです
下の方はナイル川の氾濫で洗われて色が抜けたのでしょう
かつてはすべての柱に色が塗られていて
鮮やかだったことでしょう
ハトシェプトス女王とトトメス1世のオベリスク
壁画
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つづいてこちらも世界遺産ルクソール神殿
入口の第一塔門とオベリスクはラメセス2世によって造られたものです
1対のオベリスクが立っていましたが現在は左側だけで
19世紀に当時の権力者モハンメド・アリがフランス皇帝に1本を寄贈
右側はパリのコンコルド広場をにあります
大列柱廊入口のラメセス2世の座像
第一中庭には今も使われているモスクがあります
以前は教会でモスクに改装されたそうです
埋もれた遺跡の上に知らずに教会が建てられたそうです
アメンへテプ3世の中庭
こちらの柱はパピルスを8本束ねた姿を表したものです
大列柱廊
巨大なパピルス柱が2列14本立ち並んでいます
日の入りは5時30分
夕日とライトアップで神殿がさらに美しく見えます
ツタンカーメン王とアンケセナーメン王妃
後ろから見ると王妃が手を回していて
微笑ましくて印象的です
ナイル川に日が沈みライトアップされた神殿は見ごたえあります
今日の観光はこれで終了です
バスでクルーズ船に戻り夕食です
夕食後クルーズ船のショーはベリーダンスショー
その後回転舞踊がありました
この回しているスカートがどんどん変化していきます