拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

  ” 新藤兼人”研究中につき

2012年06月18日 | 一撮レポート
 5月29日 新藤兼人監督100歳で亡くなられた記事をどなたかのブログで読んだことがキッカケで 映画
 「裸の島」の乙羽信子さんから始まり→連続テレビ小説「おしん」→ 本「泥んこ半生記・乙羽信子」→本「ながい二人の道・新藤兼人」
  などを読み進みながら 禅の鈴木大拙さんと並んで このお二人に 最大の敬愛の念を抱きつつある。

 この稀なカップル、稀な個性 乙羽信子・新藤兼人にただならぬ 共感に 琴線が震えっぱなしの今日この頃である。

 ここに 95歳の新藤兼人さんの インタビュー動画がるので 見て欲しい。http://www.nhk.or.jp/gendai-blog/900/122119.html

 もっと早くに彼等の存在を知っていたら・・・、というか いま彼と彼女の存在を知ったことの 喜びは大きい。

 新藤兼人監督は 広島出身ということもあり 早くから原爆・放射能の問題に強い感心を持ち それを映画作品にして残している。
 これらの作品はDVDで買うことができるようだ。

 映画 ~ 「原爆の子・1952年」「第五福竜丸・1959年」 「さくら隊散る・1988年」 

 今年の5月に亡くなられた監督、この福島の原発の問題をどのように 感じておられたのだろうか。

          

     
                   新藤兼人「作品というものは 全部私的なものですね・・・・」


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