拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

 1月5日・義姉の誕生日

2012年01月05日 | ヨーロッパの風
  いま深く反省中 なのである。 というのは

  今日は義姉の誕生日であるが、 それをすっかり忘れていて 家に帰るなり 妹であるニコルが 自分の姉に電話をつないで
  何か お祝いの言葉を 話せと ボクに受話器を 押し付けるように渡して自分は部屋に引っ込んでしまった。
  ボクは心の準備ができていないし この一週間 毎日のように 姉の「1月5日の誕生日」について イヤーッ、かわいそう~っ
  いろんな人にプレゼント考えて、買って、あげて・・・もうプレゼントにうんざり・・・そういう時に 姉の誕生日なんだから~っ、などと
  さんざん 話していたことを 受話器を持ちながら ボクは思い出してしまって、 姉が「もし、もし」と 応えた瞬間、笑いが・・・
  止まらなくなってしまったのだ。 「オメデ・・・」まで言って 言葉にならず 腹を抑えていると 「どうしたの?」と義姉。

  さらに 可笑しくなり たまらなくなったボクは 受話器をニコルに 渡して 謝ってくれるように 頼んで洗面所に撤退。
  
  ボクの笑いは アッハッハ~という大声で笑うタイプでなく 含み笑いタイプなので 後でニコルが聞いた所では 義姉は ボクが ニコルに
  何かあって 泣いている、 或いは 体調が悪いのでは ないかと 普段のボクとかなり違うので 心配していた・・・というのだ。

  せっかくの誕生日なのに かわいそうな義姉・・・。とんだ義弟のプレゼントに 怒っているだろうな~っと 思うと また 笑いがこみあげてきそう。

          そう言えば 子供の頃 生真面目な ボクが急に笑うので その理由がわからぬ 周りの人に 怪訝に思われたっけ。

                    

                      
   
  


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