拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

 誰の為に 般若を談ず

2012年01月06日 | オレ的アングル
  年明けに バシッーっと 今年の抱負でも 書き初めなどして 決めてみたい・・・みたいなことを 書いたが

  確かに 書き初めみたいな たいそうなことはしてないが 毎年毎年 手帳の裏表紙に 如浄さんの 禅詩を 書き付けている。

  正確な読み方は 知らないが だいたい こんな筋だと 理解している。 風鈴を うたった詩で 滴丁東了は チンチロリン・・・。

  渾身 口に似て 虚空に掛かる   東西南北の風を 問わず

  一等 たが為に 般若を談ず   滴丁東了   滴丁東 ・・・
   如浄(中国の禅僧)

  何時だか忘れたけれど この詩に出逢い  そのスケールが大きくて おおらか 朗らか でもって ピリッと芯が通っている
  ボクにとって 般若心経の エッセンス的 詩。  仏教は(禅は)こうでなきゃ・・・と 思わせてくれる 大好きな詩。

  ボクは 一つだけ絶対的自信を持っていることがあるが 「いざという時 バシッーっ!と 決められない」・・・という自信。

  と言うことは 不安だろうか? どうだろう だって 自信を持っているのだから。

                 
 
  

  

  


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