拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

 感想~家政婦ミタの最終回

2012年01月04日 | マトリックス・J
  所詮ドラマなので ボクの意に沿わなくても まぁ、いいか・・・なんだけど  それじゃブログにならないので ボクの意見を述べれば。

  期待が大きすぎた ためか? 最終回についての感想は なんか 前半見ていて 居心地が良くない気分であったのは
  脚本の筋に・・・ わかりやすく云えば 子供たちの ミタさんに対する反感が  ボクには理解できなかったというか なんか不自然な
  感じを 受けていた。  あんなに憧れていたミタさんが お母さんになってくれて ちょっと厳しくされたからって 反感持つ前に
  頭のいい子ども達だったら ミタさんの真意を見破れたはずだし、 だいいち どんなにミタお母さんが 厳しくても(まして言っていることが
  全うであるからなおさら)ついていくべきであった・・・その方が ドラマとしても 面白みと深み があったと思う。 

  うらら・ちゃんに 自分の地位を譲るなんて おかしいし、 うらら・ちゃんには 子供たちの面倒は 絶対無理なのはあまりにも 見え見えだろう。
  
  まぁ、いい歳をしたオッサンが テレビドラマの 筋に どうこう言うのも おかしいが。

  このドラマ・家政婦ミタ の最も痛快であったのは 頼り切ってくる者どもを 「それは・・・・ あなたが決めることです。」とキッパリ 
  バッサリと 切り捨てるセリフだったと 思う。

  これは じつに 今の世相を良く 反映している。 他人に決めてもらわなければ 何にもできない現代人を 浮き彫りにして 
  それに対して ミタは 叱咤激励を してくれたのだ。

  今は リーダー不在の時で 何ごとも 自分で考えて 自分で決めなければ 大事な命や健康も 奪われてしまう そんな時代なのだ。

                   写真は家政婦ミタとは なんの関係もない。 題して「雲の五線譜と天使の羽」 
                   


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