ちょっと、シャレで言ってみた『天上天下唯我一票』・・・意外とドンピシャの重みを感じさせる言葉となっていて、我ながら感嘆。
次の日曜日が今回の衆議院総選挙の開票日、とのことで遥か遠くのスイスにいながらちょっと緊張・・・。
60歳から投票を始めて12年、選挙では毎回応援している『れいわ新選組』がもう一つ伸びずに、選挙後ガッカリ…のパターンに
慣れたとは言えども、一方そんなことにはめげる様子もない党首の山本太郎は、文字通り絶え間なく街宣活動を続ける。
そして私も時々、かれの街宣動画を見続けるわけで、もう何年も見ているのだから太郎の演説バターンはわかっているから『見る必要はない…』と
思いながらも実際見てみると、彼の演説中、デジタル大画面2台に映し出される、『内閣府経済社会総合研究所・出典』なる資料グラフ、図面などが
私のような政経音痴のボンクラでも、『なるほど・・・』と納得できる提出の仕方がどんどん変化しているのを感じさせる。
この図は、消費税・増税した直後に落ち込んだ民間の消費支出減少の金額
この図は、消費増税したタイミングで法人税引き下げられている証拠図
この図は、消費増税するたびに景気が落ち込み、それが元に回復するのに要した歳月図
山本太郎は、街宣のとき、演説するだけではなく、こうした資料を提示することで、他党議員のもっともらしいが、嘘ばかりの話に釘を刺す・・・。
だから私なんかは、党首討論で偉そうに嘘を平気でついている党首等に『恥をしろ!』と内心思うが、恥知らずだからこそ、国民の苦しみを顧みず
保身の政治を平然としているわけで、そういった連中を『たかが一票、されど一票』の『天上天下唯我一票』で選ばない権利と良い議員を選ぶ権利
を、生活が苦しい人ほど投票してほしい・・・と心から思う。
『デジタルネイチャー』とは落合陽一氏の提唱するものであるが、政治の場にそれを一番最初に持ち込んだのは意外にも『山本太郎』であったの図
『動かぬ証拠』を画面いっぱいに提示する街宣は、私のような政経音痴にもボディブロー(腹打ち)として、徐々に効いてきているようで
昔、口のうまい奴等に言いたい邦題、適当なその場限りのご都合主義がまかり通っていたが、今では即、携帯でググって調べる事が可能な
『デジタル時代』となり・・・それを先取りして、政治の場でも応用したのが、『令和』の『新選組』っていう事なのだ。
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