ロンドン・オリンピックの開会式を数時間後に控えて いつものごとくなにげに IWJ・岩上安身さんによる
森田実氏インタビューを 見て ボクは 強烈な衝撃を受けた・・・。 http://iwj.co.jp/wj/open/archives/24206
(岩上さんは 映画マトリックスで言えば 沢山のネオを目覚めさせる モーフィアス・・・という役どころだろうか)
映画「マトリックス」については 形而上学的見地から 非常に興味をもって これまでブログにも書いたことがあったが
この二人のインタビューを聞いていて
それが 絵空事ではなく 現実に ボクやボクと同世代から後の日本人が皆、Matrix=(映画ではロボット支配による母体・基盤)
ならぬ Amerix(=一撮による造語・アメリカの支配の世界)にあって完全にマトリックス状態で日本人としての真のアイデンティティ
が奪われていた事に 気付かされた衝撃は 大きく オリンピックで浮かれている場合ではなくなつた。
映画マトリックスを知らない人には わからないかもしれないが・・・、
日本は 1952年4月28日、サンフランシスコ講和条約が発効され、日本を占領していたGHQが廃止され 一見 独立国家として
再スタートした・・・と誰もが思ったわけであるが 実際は「Amerix」されていて それが今日まで 一部の人を除いて
知らされずにいたのだ。それに気づいた一部の人々はことごとく Amerixの力によって 排除されていたのだ。
ボクは なんと1952年5月生まれであるから まさにアメリックスに生まれ、アメリックスによって育てられた世代なのだ。
そういえば僕らの世代の日本人は 外国=アメリカ・・・であって その事に何の違和感も持たないこと自体が異常だったかもしれない。
幸いな事に ボクはヨーロッパの天使らによって 幾分視野を広げたが それでも今日の今日まで 自分の中のAmerixの存在には気付かずにいた。
野田首相も 1957年生まれで 彼は普通の人以上に ギンギンにアメリックス洗脳を受けたのだろう 気の毒に・・・。
すっかり日本人の心を失ってしまったようだ。
今回の「フクシマ」の事は 我々日本人が真のアイデンティティに 目覚める為の 転機としなければ ならない。
今日 ロンドン・オリンピック開会式の日は 我が日本国が真の独立国家と なるための闘い宣言日となった。
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