拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

 “ 愛パーっと ”

2012年11月05日 | 我が妻ニコル行状記
 「ミイラ取りがミイラに・・・」の例え そのままに
  ニコルの友人が i-phonを買い、教えて欲しいという要望に
  i-phonのエキスパート気取りのニコルは 友人が招いてくれた夕食に釣られて ホクホク顔で出かけていった。

  夜も深まった時刻に帰ってきたニコルに さぞや優越感にたっぷり 浸ってきたであろう・・・と 話をふるが
  何かボーッとしているので 探り会話をいれると どうやらその友人が持っているマックのノートパソコン、エアー
  なんとかに すっかり魅せられてしまったらしい。
  
  確かにニコルは マックのディスクトップしか持っていない。 大の喫茶店好きなニコルの夢は その喫茶店で 颯爽と
  ノートパソコンのキーボードを打つこと なのかもしれない。
 
 「仕事で会議の時とか 茶店でアイディアが湧いた時 パソコンに 打ち込みたいのよ~」・・・と かなり買う気
  を見せる。 そういえば月に1,2回 彼女は何か講習を受けていて それは彼女にとって大切なことらしく 講習から
  帰ってきても インターネットで 何か調べたりしている。・・・まぁ、そういった流れの中で 仕事のできる
  「ノートパソコン」というのが キーワードになって彼女の頭にインプットされてしまっているようだ。

  一緒に街に 見に行ってくれ、というので 出かけていろいろ見ている内に I-padが目に入り この面にかけては
  大エキスパートの我らの友人 ローレンスに電話して アドバイスを求めた。
  彼は実際 I-padを持って世界中に出かけては 自分のパソコンと共有して 仕事をこなしているという。

  というわけで マックのノートパソコンを諦めて マックのI-padを買うことに決めた。
  僕らは 若くないし 今のうち好奇心と気力のあるうちに こういった機器に慣れ親しむ事は 重要だと、ボクなどは
  思う。 脳と心のインフラストラクチャーの開発は きっと何かを “愛パーっと” であると信じつつ。
 
        
               マリー・アニエスの箱は~ アリスの不思議な国へいざなう ”愛パーっと”


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