拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

  カフェ「詩人」

2011年12月29日 | ヨーロッパの風
   相棒のミカエルと 客との約束の時間まで カフェに行くことにした。 ミカエルの知っている店で ポルトガル語で詩人という名のカフェ・・・。
 
            
  ヘエー、大学のある地区で こういうカフェならわかるけど、 引越し屋なんかの事務所がある地区で どう見ても知的雰囲気のある地区で
  ないとことに こんな雰囲気のある店があるなんて・・・。
  仕事柄 あちこちでカフェに入るけれど 日本ほどコンセプトを意識している店などというものが 少ないので 案外こっちのカフェは面白くない・・・
  というのが ボクの思いなんだけど。 気をつけてよく見れば 案外面白い店が 沢山あるのかも知れない。 そんな事を思わせてくれたこのカフェ。

  だいたいボクという人間は 人間観察家をもって 自認している割には 観察所としては最適な場所の一つである カフェ にあまり マッチしている
  人間ではない。 カフェの味も 正直全くわからない。( 先日、ボクのお経を録音するために家に来た キャロリンに ネスカフェを 薦めて
  ひんしゅくを買ってしまったが・・・なんでダメなの?) タバコの煙をくゆらす・・みたいな事もできないし、だいたい そんなところに行く 金が
  昔はなかったから カフェはボクの眼中に無かった。 ここスイスに来てからだろうか、 トイレ休憩みたいな理由で カフェに入るようになったのは。
 
  対照的に カフェ好きのニコルに ジュネーブの「詩人」カフェを 知らせようと電話すると 彼女もローザンヌでカフェにいた。
  そそっかしい彼女は 友達のスーザンに電話してカフェに誘ったら 別なスーザンだった・・・という。 相手も相手で別のニコルと約束したツモリで
  いたらしい。 我妻ニコルが 約束場所のスターバックスが ローザンヌに2軒あるので どちらの方か 確かめるために電話したときに 互いに相手を
  思い違いしていたことが 分かったそうだ。 まぁ、それもいいわね・・ということで 会うことにしたという。
  夜ニコルから聞いた話では そのカフェで ぜんぜん知らない ギリシャ人のマダムから 携帯電話のことで話しかけられて それから3人で話が盛り上がった
  そうだ。・・・ ボクには考えられないような 展開。   
  ニコルが カフェが好きなのも そんな予期せぬ出会が あるからなのだろう。↙(次回は ボクも 壁に 俳句を書くぞ!)
  写真は 相棒ミカエル 第2ネームが アンジェロで 彼のお母さんが 大のミケランジェロのファンで命名されたそうだ。(カフェ・詩人にて)
  







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1 コメント

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Unknown (chika)
2011-12-30 16:46:02
みげちゃん、日本行ってきますー
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