
現在10歳になりましたが、初診は7歳の時でした。
お母さんに連れられて、頚の痛みと歩行中変な歩き方をするということで来院しました。

詳しく聞いてみると、
この子は出産時、仮死状態であった為帝王切開によるものであった。

この事が、お母さんにとってトラウマとなり、ずっと子どもの事が気になっていたらしく…
7歳の時、病院で側弯症と診断されてから、すぐに当院に相談に訪れた。

私が診た所、特に側弯の症状はありませんでした。

確かに自転車で転倒してから、体が硬くなり前屈もあまり出来ない状況でしたが…
しかし側弯症ではなかった。

と言うよりも…
頚椎上部と、仙骨に問題があり体全体に弾力性が欠けていた。


この子は眼も悪く、ゲームやDSが大好きで…
右後頭部と環椎の間に強い硬縮があり、これが頭痛も引き起こしていた。

シナジーマッサージとカイロプラクティック治療を、仙骨と環椎に施すと…
スッキリしたようで、治療後はニコニコして嬉しそうだった。

お母さんも「この子がここへ来た後は、ぐっすり寝るんです」と、言っていた。
「次回は、年末の冬休みにきます。」と、嬉しそうに言っていた。

シナジーマッサージ協会
友厚カイロプラクティックセンター
ブログ「院長日記」
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