7歳男児 (小2) (宝塚在住)
H21年 9月頃
学校行事(運動家)の始まる2週間前から運動性チック(まばたき、両眼)が出現。
両親は「まばたきをやめなさい」と再三注意をする。
男児にとっては、逆にストレスとなりチック症状が増強する。
学友たちも、チック症状(まばたき)が異質・(異様)・奇妙な仕草に見えるのか…
いやがらせ(いじめ?)を男児に行うため、登校拒否となる。
チック症状が始まって6ヶ月後、知人の紹介で当センターに来院。
それまで、数か所の病院(小児科)を受診するが、症状は改善されず経過する。
両親は「しつけが厳しすぎるのか?」と気に病んでいる。
はたで見ていると、気になるチック症状であるが、
チック症状に対しては、本人がさほど苦痛を伴っていない。
むしろ、好きだった学校へ行けず、仲良しの友達とも会えない事がストレスとなっている。
チック症状を「やめなさい」・「おかしい」と本人に注意することは避けるべきであり…
ただしかるだけでなく、本人(男児)の長所は思い切り褒めてあげ、
自信をつけてあげる事が大切であることを両親に助言する。
施術としては
胸椎上部と後頭骨のモビリゼーション、シナジーマッサージを施術する。
月2回の受診で、チック症状は軽減。
3ヶ月後 症状は改善。
その後、チック症状は認められず。
本人と両親の希望で、心身の健康維持のため月1回 通院している。
現在も、継続している。
シナジーマッサージ協会
友厚カイロプラクティックセンター
ブログ「院長日記」
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