ゲーム、パソコン症候群が増えている

　私たちの年代と十年下、また現在の子供たちとで比較すると、一日に行うゲームやパソコンの時間、また携帯

の使用時間など、我々の年代では考えられなかった電脳社会になっています。



　そしてまた、これらの電気的なシャワーも浴びていませんでした。


　これらが人体に与える害は将来どれくらいになるのか考えただけでゾッとします。





　これらが氾濫する社会の中で、今、このような電脳社会が人体にもたらす害について公表されると、かなりの

社会問題になるので控えているように思えてなりません。


　
　おそらく少子化や出産にも影響を与えているに違いありません。
　
　
　
　アメリカの映画（エリン・ブロコビッチ）で子どもたちがガンになり、その原因が大きな電気の鉄柱であった、

という話もあったくらいです。


　我々が住んでいるマンションなど、無駄に電気の柱やパイプがあり、どこへ行っても電磁波の中に

さらされています。



　家から一歩出れば、足に土のつく所を歩くことがなく、アスファルトかタイルの上ばかりで、足の裏が

土を踏む感覚がなくなってきているのではないでしょうか。

　



　最近はやりのゲームで「Wii」というものがありますが、その内容の詳細は私にはわかりませんが…


　テレビでみる限り、家の中でテニスやゴルフ、また地べたにおいたセンサーでフラフープなど、全く人間の

五感というものがわかっていません。

　
　これでは人類は、もっと退化していくと私は思います。

親の姿勢が子どもにうつる

　よく後ろ姿や電話の声がうり二つで、親と子を間違えて「○○ちゃん！」


　とか言ってしまった経験のある人は、多いのではないでしょうか。





　また兄弟姉妹がまるで、たい焼きみたいに押し型で作ったように似ているときがあります。

　
　それは同じDNAから生まれ、同じ環境、同じ食事のなかで生まれ育ったことを物語っています。







　当院に来られる親子さんは、特にうつ伏せで寝た状態で背骨を触診したり、殿筋をほぐしたりすると…


　その形や、筋肉の質まで良く似ている。


　本当にどちらが親で、どちらが子どもかわからないほど似てらっしゃいます。




　また症状も驚くほど似ていて、その子どもの数年後はこうなるのかと思うと…


　親は子どもの将来を思い、来院させることになることが多々あります。



　

子どもの姿勢は、生涯万病のもと! 元気でかしこい子どもに育てるために

子ども姿勢を要チェック　　その２

　

　子どもの日常に見られる姿勢（Ｏ脚・Ｘ脚・内股・偏平足等）をチェックしましょう。


　近年、ますます外遊びの不足している子どもが増えています。








　せめて夏休みだけでも、裸足かサンダルで歩き回る環境を作ってあげましょう。


　砂浜やでこぼこの地面を歩いたり…


　山登りなどの運動によって足のゆびに力がつき、体のゆがみや偏平足が防止できます。






　普段から意識して平坦なアスファルトの道を避けて歩くこともいい方法です。


　人間本来の正常な歩行が身につき、姿勢も改善されていきます。





　正しい歩行はかかとから着地し、小ゆび力をかけ、最後に親ゆびで蹴ります。


　その蹴りを生むために、足のサイズに合った多少重めの靴を選びます。


　そうすることで、外反母趾を防げます。




　成長期の子供の骨は、毎日、リモデリング（再構築）されています。


　勉強だけでなく運動のバランスも考えた日常生活を送ることで正常な骨格と強い筋力の発達がうながされ、


　正しい姿勢が身につくのです。

子供姿勢は、万病の元！ 元気でかしこい子どもに育てるために

　　

子どもの姿勢を要チェック！　　その１

　　肩こり、腰痛、頭痛は大人だけではなく、当然子どもにもあります。また、ぜんそくやアトピー性皮膚炎・


アレルギー性鼻炎などは子どもにも多いものです。そして、その原因は骨格や体のゆがみから引き起こされる


ことを、ぜひ知ってください。


　　ゲームやパソコンの長時間の使用で視力が低下し、猫背になり、心にイライラが生じ、集中力を


欠く子どもが増えてる現状をしっかり把握してください。


　　デスクワークなどで前かがみの姿勢を長く続けると、首が頭の重さを支えようとして肩を


引っ張り、肩こりの原因になります。だから、良い姿勢を保って勉強するには、


人間工学的に考案された机や椅子を選ぶ必要があります。











　　




　　

　　


　　　　

シナジーマッサージの実際

6月5日
　夕方から、3人のKIDSが来院した。

　3歳・4歳の男の子、そして9歳の女の子で、3人とも月に一度シナジーマッサージを受けに来ている。

　子ども達の症状は…





　3歳の男の子は、歩行時に足をひきずり

　4歳の男の子は、X脚により何もない所でよくつまずき　　

　9歳の女の子は、肩こり及び頭痛である。



　来院時の流れとしては…

　身体を、前後左右から診てバランスチェック

　院内を歩いてもらい、歩行時のチェック



　その後、ベットでうつ伏せになり、一人約10～15分のシナジーマッサージを受けると…

　子ども達が訴えている症状は、その場で消失した。





　

　子どもといるものは正直なもので、痛い時は痛いと言い…

　痛みがなくなれば、「痛くない!!」と言う。

　大人のように、お世辞は言わない。


　だからこそ、その場で正確に、症状を取っていかなければいけない。

　私も、KIDSの治療には細心の注意を払い…

　その都度、症状を把握しながら施術を行っている。


　帰る時の、子どもの笑顔をイメージしながら…