★。・。・゜♪゜・。・。★ 良寛さんのの歌を遊ぶ ★。・。・゜♪゜・。・。★
★ 良寛さんの歌を遊ぶvq1504
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花野ゆく生き存えし余計者
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花野ゆく生き存えし余計者
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★★★ 良寛さんの詩を遊ぶvq1003『 寂しさにただ徘徊す虫の声 』 への交心です。 ★★★
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雲人さん、交心ありがとうございます。
良寛さんの境涯を凡愚老仁よりもずっと深く理解していらっしゃる雲人さんですから、その心に向き合えばいつだって雲人さんそのものなのでしょうね。
良寛さんもそうだったのでしょうけれど、子どもに会えば子どもの心になり、農夫に出会えばその農夫と酒酌み交わすのでした。
> 良寛0840 身を捨てて 世を救う人もますものを 草の庵に 暇求むとは 良寛
その良寛さんも人恋しさに怨み言もいってしまうんですね。・・・素直ですね。
雲人さんも良寛さんと同じ境地で、出会いを大切に今ここを生きていらっしゃいます。出会い大切、日常大切。良寛さんは僧に非ず、俗に非ず、ただの人を生きたのでしょう。
ただの人のまんまで、巷間にまみれて生きていった良寛さんの真似は凡愚老仁には遂にできないことでした。落ち零れ人生を選んで、気楽に自堕落を生きてきたのでした。
ただひとつ良寛さんの中に凡愚老仁がそっくりさんを見つけることができるとすれば、良寛さんの中のインナーチャイルドとしての栄蔵文芸少年でしょう。
虚弱児童として育った凡愚老仁はその虚弱児童をインナーチャイルドとして抱え込んだまま青年期過ごしたのでした。
> 良寛0716 何ごともみな昔とぞなりにける花に涙をそそぐ今日かも
泣きもせず花見て今ここ遊びけり 仁
今日在ることのかくもうれしき
もはや逆戻りのできない昨日までの話です。
昨日までのあれこれを引きずって生きていくことさえもない余生になってしまいました。明日がなくなった今では、今日の日を、ただ生きもうけで、謄謄兀兀、楽しんで生きていくほかありません。運良く明日が来れば、また今ここを生きもうけしたことだけでも歓びとして遊ばせてもらいます。
> 良寛0823 ゆくりなくひと日ひと日を送りつつ六十路あまりになりにけらしも
良寛さんを拾い読みしながら、いろいろ言葉遊びを楽しませてもらっています。
いつの間にか凡愚老仁も古稀を越えてしまいました。虚弱児童がどうしてココまで生き存えることができたのか、不思議な気もします。生き存えていることだけでもミラクルなんだとただただ歓ぶばかりです。
> 良寛0825 うちつけに死なば死なずてながらへてかかるうき目を見るがわびしき
三条大地震に遭遇した良寛さんの驚愕です。
「かかるうき目を見るがわびしき」と良寛さんの良心でしょう。慈悲の心というのかもしれません。凡愚老仁でさへああこんな世になるなんて、と思ってしまいます。無能無力を嘆いてしまいます。せんないことですけれど・・・
花野ゆく生き存えし余計者 仁
月は語らずただ冴えて在り
独り言とお笑いくださいね。
ありがとうございます。
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