★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 青のくさみ「森女」遊泳 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
★ 青のくさみ「森女」遊泳0302wq0502「0053」
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酔芙蓉面目坊に恋狂い
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酔芙蓉面目坊に恋狂い
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先に、『 糞真面目嫌う愚直の穴惑い 』で、<一休さんは生きる力と観念力を一体化させたんです>といいましたけれど、もう少しこのことを遊んでみます。
★★★ 青のくさみ「森女」遊泳0201『 糞真面目嫌う愚直の穴惑い 』w12q0903 へどうぞ!!! ★★★
木の実落つ穴に惑わず一途なれ 仁
食うも食わぬも任天真よ
★ 仁訳一休詩0053w01『 掛拂遭呵百煉金 』聾12t0615
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掛拂遭呵百煉金
天生懐海耳根深
眞聞眞コ在何処
為鼓無弦一曲琴
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掛拂遭呵百煉金
天生懐海耳根深
眞聞眞コ在何処
為鼓無弦一曲琴
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払を掛け、呵に遭う、百煉の金、
天生、懐海、耳根深し。
眞聞眞コ、何処に在りや、
為に鼓す、無弦一曲の琴。
仁訳
馬祖さんのところで、払子を壁に掛けていた時、百丈さんは一喝されてね、三日もの間耳が聞こえなくなったんだよ。
馬祖さんの一喝は根源的な真実を開示してくれる百戦錬磨の鍛え抜かれた金言なんだ。
その真実の言葉にはっと気づいた百丈さんは、聞こえない真実の言葉を聞き取る力を持っていたんだね。
いわば弦のない琴の音を聞き分けることができたので、馬祖さんは無弦の琴を奏でたんだよ。
※ <払を掛け、呵に遭う>は、『伝燈録六』にある。馬祖道一さんに一喝された百丈懐海さんが、三日間耳が聞こえなくなったという話。
林住期ももう後半になってしまいましたね。
青臭会のミラクルなネアンの旅もいつまでつづくのだろうね・・・そんな言葉も語られるようになってきました。
『青のくさみ』の気分のまんま突き抜け一休さんの真似言葉遊びをつづけます。
馬祖さんの一喝はすごいですね。まるで落雷に打たれたようになるのでしょうね。突然の轟音で脳味噌は吹っ飛んでしまうのでしょう。空虚になった心に見える景色が悟りの世界なのでしょうね。落雷の一喝に撃たれたこともない凡愚老仁には想像もつかない時空ですけれど、言葉遊びでこの時空遊泳を遊ぶことはできるんですよ。遊びだから、真偽是非とは関係ないんです。自遊です。
先師たちは知を窮めた末に、それらの知も名利も一切無化してしまうんですね。
それが一喝です。
その一喝で無心になることを無位の真人になるというのでしょう。一休さんはこの無位の真人を面目坊と呼んでいます。
> 本来の面目坊が立ち姿一目見しより恋とこそなれ 一休
一休さんも遊びの達人ですね。
ネアンの旅人になるというのは、一休さんのように、遊びの達人になるということでしょう。凡愚老仁は、そんな一休さんの真似遊びを林住期道楽と呼んでいます。
酔芙蓉面目坊に恋狂い 仁
君も一途に共に恋いせよ
一喝は、時には、竹に当たる石の音だったり、飛び立つ鴉の鳴き声だったりもします。
頓悟というんですね。一瞬の悟りです。
頓悟は時空スライドですから理屈はありません。説明もつかない。目に見えず、音に聞こえず、言葉にもなりません。異時空表現を獲得しなければなりません。
公案というのはこの異時空表現の知的遊びといえるのかもしれません。絵画で譬えればピカソのゲルニカのでしょうか・・・
一休さんの詩も、ゲルニカを幻視することと同じように、自ずから観えてくるものなのでしょうね。自ずから観えてくるということは、一休さんと一体化して生きるということでしょう。
真似一休さん遊びくらいでは追いつきませんけれどね・・・
百丈の耳根も欲しい夜の桃 仁
喰えど残らぬ幻の恋
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