あそび心575

 酔生夢死を楽しみたいのですが、与命僅か。遺す未練も後生の楽しみ。 
 交心もらえるとハッピーです。 

『 うすのろと云わるゝまゝにねこじゃらし 』徒然旅日記rp2202

2016-10-26 22:51:57 | 良寛さんを遊ぶ

★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 良寛さんの旅 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★









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うすのろと云わるゝまゝにねこじゃらし

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 研人さん、

 交心ありがとうございます。
 体力検査みたいな旅でしたので、十分とは言えませんでしたけれど、体長も順調で、それなりに満足しています。少しは自信もついたので、これからはもうすこし長旅もできるようになることを念じています。


 良寛さんの足跡辿り旅ですけれど、結局史跡と資料館巡りになってしまいますので、ゆっくり良寛さんと向き合う余裕はありません。気まぐれな独り旅ならじっくり向き合えるのでしょうけれど・・・色々資料は手に入れてきましたので、これから、暇を見つけて、いろいろ良寛さんと向き合い直してみたいと念っています。



 良寛の事跡身にいる鰯雲   仁


 うろこ一つも身にはならずか



 貞心尼さん自筆の『蓮の露』を手にいれましたので、さっそく読みの演習に入りました。日本語の平仮名と漢字なのに崩してあるので読めないんです。一文字一文字覚えていくしかありません。良寛さんの字はもっとくずれている。貞心尼さんは良寛さんと心も命もシンクロしたので、字もよく似ているそうです。貞心尼さんの思い入れの強さがあれば、字も書けるようになるのでしょうけれど・・・

 ぼくには絶望的な作業です。念ずれば花開く。なれど、ぼくにはそこまで念を入れ込む素地も時間もないのです。
 ほんとうに、隠しようもないただの凡愚仁です。


 今度の旅で、すこしわかったのが、ぼくには外部に対する関心が本当にはほとんどないことでした。ましてや完成された世界や天才的な作品には好奇心も学びの心も働かないと云うことでした。金色堂を見ても、仏像を見ても、記憶に残らない。見ているときは感動しているのですけれどね。

 つまるところ、ぼくに真似のできないことは、学ぼうとしない、真似しようとしないことが習性になっているのです。はじめに絶望在りきだったのです。



 それでも時間をかければ、ぼくにも、『蓮の露』を生きている内には読めるようになるだろうとぼくは思いました。書けなくてもいい、せめて読めるようになりたい。そういう念と希望を持つことができました。

 これが今度の旅の成果です。

 
 一日に1ページ、よくても2ページ、加藤僖一著『良寛と貞心尼』を読むことにしようと思っています。
 今は読みはじめで、面白いから、熱中して、時間を忘れていることも多いのですが、いつまでつづくやら・・・



 うすのろと云わるゝまゝにねこじゃらし   仁


 呆けのあかしか進まぬ読書




 以上、
★★★ 徒然旅日記rp1801『 秋没日なりすましたる良寛坊 』 への交心です。 ★★★





 
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