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★ 再録写真俳句ｚｂｋ１００１ｔｋ２０
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田のかんさ冬日の田んぼに寝てござる
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何事も「づけ」が大切ですね。
漬け無しには一人前になれない。
反復と持続が、達成の必須条件のようです。
落ちこぼれ仁は、何事も、中途半端でした。
何一つ達成できませんでした。
けれど、中途半端「づけ」で、中途半端もいいもんだと、今では、中途半端がうれしいんですよ。だって、プロや有名になろうと思わないから、興味があれば、何でも囓れるし、囓れば楽しいんです。辛くなれば、また、別のもの囓れば、新鮮で、楽しい。
いつでも、好奇心全開。
Happyでいることができます。
これは自然の民、縄文仁の心を遺した農耕民族のいいところかもしれません。
征服民族にならないで平和に暮らせる豊かな大地の恵みがあるんですよね。
排他的な一神教も持たず、八百万の神が共存できるやわらかい分かち合いの世界が大好きです。
田のかんさ冬日の田んぼに寝てござる 仁
吾も転た寝地蔵好日
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けれど弥生人になると富と権力志向が強くなって他部族の大地を略奪するようになっていきます。
部族神は縄文の八百万の神なのでしょうけれど、族長が神の代理者となって祭政一致の政治権力を捏造していくんです。所謂「現人神」思想です。
アフリカ、ヨーロッパでは超越的な唯一神で統一支配されますが、日本では八百万の神と現人神が並立する政治体制がつづいていくんですね。
明治維新はヨーロッパ列強の唯一神に対抗し対峙しうる富国強兵体制を敷いて、その指導理念に現人神の天皇を絶対唯一神として捏造しました。
ヨーロッパの戦争がいつでも聖戦であったように日本の戦争も聖戦になったのです。
神に誓って人殺しをすることが命令づけられたのでした。
けれど、日本人の心の中には、やはり、神さんは八百万の神さんであったのでしょうね・・・
兵隊さんたちは表顔は人殺しに賛同した振りをし、裏の顔では人を殺さない道を歩いていたのでしょうか・・・
そんな裏表の顔を使い分けしないでいいような世の中になって欲しいものです。
とはいえ、今じゃもう、会社でも世間でも二つの顔を使い分けしないと生きていけないような風潮が大勢を占めはじめているようですね・・・
弧ならずも案山子天見て立ち尽くす 旅仁
交わる念を雀に託し
★ 写真俳句ｔｋ２００２
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弧ならずも案山子天見て立ち尽くす
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弧ならずも案山子天見て立ち尽くす
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