好奇心全開!!遊行期を遊ぶ

 遊行期も今から上り坂、やっと命の不思議に目覚めたような感じです。
 玄牝の門を敲きます。

『 糞真面目嫌う愚直の穴惑い 』青のくさみ「森女」遊泳0201wq03「0600」

2014-05-29 23:00:11 | 一休さんを遊ぶ



★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 一休さんの詩を遊ぶ交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★













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★ 青のくさみ「森女」遊泳0201wq03「0600」

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糞真面目嫌う愚直の穴惑い

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 青臭会も50年も経過ししてしまって、それぞれの道を成就されたみなさんは確かな道を歩いてきたんですね。名なり功をなしたみんなは揺るがぬ信念の人になったようです。
 独り凡愚老仁のみ、暗暗と迷宮を彷徨って、言葉遊びの戯作に耽っている有り様です。
 BLOGで小出しにしても、なかなか交心にならない観念遊びですから、途切れがちになってしまいますけれど、余命の限り、ぼちぼち、独り遊びで、一休さんの詩を辿って遊びます。交心がないと575遊びにもならないので、『青のくさみ』で、交心の真似をさせてくださいね。人は誰も観念遊びを嫌うものですけれど、凡愚老仁は独り、呟きながら観念遊びを楽しませてもらいます。



 糞真面目嫌う愚直の穴惑い   仁

久蘇馬児女妓羅羽具緒口能穴万奴萎   仁

 委流也作麼生空即是色



 そんなわけで、『青のくさみ』丸出しで、観念遊びさせてもらいます。
 つい最近、この観念遊びの最適のツールを発見したんですよ。「万葉仮名」です。交心575を、ふと、万葉仮名で詠んでみました。言葉が自遊に飛んでイメージを湧かせてくれるんですね。これを575の網で捕らえるのですけれど、すぐ目移りしてしまうんですよ。トンボを捕るように、湧いてくる言葉を追っかけるのは面白いですね。
 ただ、面白い。
 それだけのことですけれどね・・・





★★★ 万葉仮名あそび575交心w12r082807m『 黄美毛来手共似稲穂野菜実十奈令 』 へどうぞ!!! ★★★
 



 逆もまた面白いんです。
 先に575を作って、それに万葉仮名をイメージにそって当てはめていくんです。まだ「万葉仮名」のこと理解していませんので、万葉仮名もどきの、自分勝手な「音当て」ですけれどね。「糞真面目」の語が「久蘇馬児女」で表記することによって、そのイメージを具体的に広がっていきます。観念遊びが好きじゃなければ、ただの石ころと同じでしょうけれどね・・・



 まるで関係ないのかもしれませんけれど、一休さんの詩を読むことは漢詩も故事も知り尽くしておかなければ意味を解読できませんし、その意味が志向するものは人間の現実の壁を突き抜けていますので、その突き抜けた時空を幻視する力も必要とします。
 一休さんは生きる力と観念力を一体化させたんです。



 その結晶が『森女』を詠んだ一連の詩です。
 その創生の時空が『狂雲集』です。






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★ 仁訳一休詩0600w01『 作家手段孰商量 』嫌抹香12t0615

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 作家手段孰商量

 説道談禅舌更長

 純老天然悪殊勝

 時顰鼻孔佛前香



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 作家の手段、誰か商量す、
 道を説き禅を談ずる舌は更に長い。
 純老、天然、殊勝を憎む。
 時に鼻孔を顰ヒソむる、仏前の香。


仁訳
 本当に悟りをえた者の境地を一体誰が思量することができるだろうね。
 悟ったように道を説き、禅をお喋りしている者たちの舌は、長すぎるよ。
 ぼくはね、天然の木偶の坊だからね、くそまじめ精神が嫌いなんだ。
 仏前の抹香臭さには、たまらず鼻を顰めてしまうよ。





 一休さんは虚堂七世を名乗っています。
 その虚堂さんの流れを汲む大応国師、大燈国師の直系で、純然の道を貫いているは一休ただ一人であると自恃の念が漲っています。悟後の20年間賀茂の河原で聖胎長養した大燈国師はすごいです。その大燈国師の前の先師たちもすごいんです。そんなすごい人たちが一休さんの詩には読み込まれているんです。人間の壁を突き抜けた人たちともいえるでしょう。
 「作家の手段、誰か商量す」。
 ただ一人、ぼくだけがこれらの先師たちの純禅を受け継いでいるんだ、というんです。
 一休さんは根源的にそんな先師たちに学び、志向し、実行しました。そしてその先師たちの壁も突き抜けたんです。



 夏の果て見えない壁に立ち尽くす   仁


 虫の声には壁もなからん





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