好奇心全開!!遊行期を遊ぶ

 遊行期も今から上り坂、やっと命の不思議に目覚めたような感じです。
 玄牝の門を敲きます。

『 青のまま初心を出でず青き踏む 』青のくさみ575ytw0301

2020-02-05 23:46:25 | 青のくさみ
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青のまま初心を出でず青き踏む

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※ みんち♪ 2015年3月10日 10:10

 おはよう、みんち♪さん。

 <青き踏む>・・・好きな季語です。
 青はなにしろいのちの色ですからね。
 命を踏んで、命をもらう・・・そんなエンパワーメントがありますね。



 自然もまた五感が共振する世界でしょう。

 自然と共振する五感を言葉に代えるとそのままで詩になるのでしょうね。
 <青き>は人の心でいえば<初心>でしょう。
 初心は命の息吹であり、志の芽吹きです。



 成長するにつれてこの初心は捏造されていくんですね。
 それが社会的現実なんです。
 社会的現実の自我と初心は、異時空の交わりみたいなものでしょう。

 人はもう一つの時空を生きることの愚かさに気がついてきました。
 自分の中に色々の時空を創出して時空遊泳できるように念じています。



 みんち♪さんが野山歩きを<ひとり遊びの世界>と呼ぶのはそんな多時空遊泳だろうと思うし、命の初心への回帰だろうと思います。


 青木を踏む人はもうその歩きそのものが詩なんだろうと思います。
 それを言葉に映すことのできる人を詩人というのでしょうね。





 青のまま初心を出でず青き踏む   仁


 裏街道を老躯彷徨う




 青鞜や念ずれば夢も花ならん   仁


 虚仮の現か真の夢か














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