ふくろぶうgallery

花鳥風月∞日々あれ是日記

島田真千子 バッハソナタ

2018年07月23日 | クラシック音楽
http://www.tokyo-harusai.com/news/news_5828.html

http://www.tokyo-harusai.com/news/news_5829.html

リンクの仕方がよくわかんないんだけどこれでも聴けるよね。
沢山の人に聴いて欲しい!語るヴァイオリニスト島田真千子ってこんな人♪
バッハ弾くたびに高峰を超えてバッハの真髄に迫っていくまっち―が眩しい。

木越洋バッハ無伴奏チェロ

2018年05月27日 | クラシック音楽


木越さんのチェロの音色はホントに美しく響く。
チェロと云う楽器の特性を知り尽くし、最大限に表現しようとしているのが弾かれる姿観るだけで分かる。
よく聴いてたN響やサイトウキネンの大勢のチェリスト中でも、明らかに一人ソリストとして演じてた。
それは決してチェリスト特有のおおらか朗々と歌い上げる分けでもなく、ごくごく自然に端正に弾かれる。
丁寧な弓使いはどこまでも艶やかに、チェロの響きをたっぷりと聴かせてくれる。

チェロを響かせる!って云うことでは、今回もそうだけどソロリサイタルの時の演奏形態が個性的。
よく観る床に直接椅子とエンドピン置かないで、椅子の下、足置き場に木箱置いて、
エンドピンには台形の密封木箱に刺して置いている。
明らかに、チェロを響かせる事に拘りぬいてる。
何だか、ちょっとやり過ぎじゃないのって想われてもしょうがない様子なんだけど、実際にエンドピンを
箱に置いただけで、チェロの胴体が響き渡ってビックリした!
木越さんの演奏自体にも響きにこだわる姿があって、ビブラート利かせた後に、音の余韻を響かせるため(たぶん)
す~っと、チェロのネックを身体から離す。

長年弾かれチェロのこと隅々まで知り尽くした人だから、なんの違和感もなく木越洋さんの拘りに酔いしれる幸せよ。


ジュニアコンサート

2018年03月25日 | クラシック音楽


あっと云う間に桜が華やかに咲き始めた。桜色は幸せくれるわ♪
今日はスマホ忘れて出掛けてしまい、すっかりスマホ依存症の私はなんか変だった∵

パソコン前に眼がショボショボ目薬さしながらなかなかにしんどく、PC保護対応メガネを購入。
眼の手術してから、視力もけっこう定まらず、2ヶ月ほどで新調。
でも、1年ほど経った今、視力が元に戻って来たようで改めて正確な視力確定したのかな。
肉体細胞の復元力実感してるんだわ!

間に合ったら行こうかと、早くに済んだので、豊田市ジュニアオーケストラスプリングコンサート!
ジュニアオーケストラといっても公募で選出、その実力音色はは凄いんですよね。
気合も入っていて、チャイコフスキー:6番「悲愴」どん底メロディ四楽章では
涙流しながら弾いてる子たちもいて、堪らんかったよ!
いいね~、気持ち入りまくりだよねぇ。
素晴らしい音楽家への道歩んでいってほしいですよ♪


陽春オーケストラ♪

2018年03月10日 | クラシック音楽


朝は随分と冷えて、庭の金魚もまた底にへばってた。
陽射しは明るい春模様♪
裏の庭に太く根が広く伸びすぎてたサカキ必死こいて切った!
これだけ太くおまけに神木サカキだもんだから、塩撒いて般若心経唱え清めて
南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏♪と声にしながら切ったのだ。
これだけすりゃ天罰受けないでしょ!

今日はまっちーコンマスのセントラル愛知交響楽団定期、久しぶりの休日公演。
ただね、今日は前名古屋市民会館で小菅優ちゃんが外国オケとラフマニノフ演奏があり
どっちにしようかホント悩んだよ!

指揮者が同い年の同級生、大友直人。
相変わらずハンサムでシュッとしていて、若い時もシニアの今もちょ~モテモテ指揮者。
容姿オレ似の、同い年同級生の指揮者、広上淳一とは偉い違いだわ。

ブラームス:交響曲第一番での、まっちーのコンマスの雄姿(女性だけど)颯爽と見事!
小澤さんの下でで鍛え上げられたブラームス:一番どんと来い!と弓が弾けうなってた!
何度も云うけど、他のオケメンバーと弓の力強さが格段に濃厚で熱いのだ!

そして、今回の驚きだったのが、エルガー:チェロ協奏曲、
まだまだ若い、チェロソリストの佐藤晴真の演奏が素晴らしかった♪
この若さでどんだけ音楽性豊かに歌ってるチェロに、まっち―だけ観ていようと思ってたのに
思わず引き込まれてしまっていた。
宗次さん、地元出身の希望の星に、いいチェロ与えてやってくだされ!


引き際

2018年03月08日 | クラシック音楽


・・軽々しく、云えないけど。
最強小澤推しの私としては、もう清く引き際、勝手ながら昨年の「第九」で観させて頂きました。

しかし、小澤さんにのし掛かる責務が引退なんてさせてくれない。
小澤さん応えなくちゃと無理しちゃう人。
覚悟決めて、前のめりにぶっ倒れるまで、やり遂げると決めたみたい。

それが、小澤征爾!

島田真千子の道のり

2018年03月03日 | クラシック音楽


音楽家のオリジナリティーってどこに求めるもんだろうか?
楽譜に書いてある作曲家の想いを忠実に伝えるのが音楽家の使命なんだとよく言われてる。
オーケストラの演奏者だと正しい言葉なんだろうけどね。

ただね、個人的偏見クラシック音楽ファンとしては「個性」ってものを大いに求めるのだ!
これは、好き嫌いってのは関係なくて「個性」ある演奏、音色、姿に、「おもろい!」と納得♪

音楽だけではなく、アートと云われるものには、とにかく「個性」を自分は求めるのだ。
アーティストが人と同じことして何が面白いのよ!

島田真千子と北谷直樹。前回に続いてこの二人のアンサンブル、ロマンチックバッハはホント新鮮だっ♪
北谷さんの弾くチェンバロは、よく聴く律義な規則正しい演奏なんてありゃしない。
どれだけロマンティックな演奏することか。

それに美しく弦の音色が応える。島田真千子のヴァイオリンと弓が美しく応える...。
円熟期を迎えようとしているヴァイオリニストの音色だ。

もう、随分とまっちーの生演奏聴いてきて、奏でる音色の変遷体感してきた。
ある時期、熟成した音楽家が越える音の厚み、奥深さ、ふくよかさ、暖かさ。いつの間にか備わった。
もう、若さが上の危ういまっちーをドキドキして聴いていた自分はもういない。

この、バッハの真髄求め続けるバッハシリーズも、島田真千子オリジナル企画♪
ここでも、まっちーの「個性」求め続けて行く姿を、ずっと見守り追い続けて行きたいもんだ。

まっちーの音楽人生は、私の活きる人生の一部となっているのだ!


徳永二男御大♪

2018年02月25日 | クラシック音楽


今年初めてのクラシックコンサート♪
久しぶりのしらかわホール。
時間まで界隈ぶらぶら。建て替え中だった御園座も完成してる。
高麗屋三代襲名披露是非とも観てみたいもんだ♪



もう、御大大巨匠って呼ばれてもいいくらいの貫禄!
徳永二男さんヴァイオリンリサイタル♪
私の徳永さんと云えば、毎週楽しみにしてた「N響アワー」
NHK交響楽団コンサートマスターで颯爽と弾かれるお姿!
かっちょよかった〜♪
徳永さんがヴァイオリン構えると、左手のひらいでヴァイオリンを
全部包み込んで弾いているようで、そのたっぷり包容されているような音色に
とろとろになって仕舞うのだ♪
徳永さんの奏でるストラディバリの音色酔いしれましょう♪


Google play music

2018年02月03日 | クラシック音楽


節分か〜。豆まきなんていつ以来やってないかなぁ∵
冷える毎日に、せっかくの休日も引きこもり家でごそごそ。
明日も全国アマクラブラグビー観戦したいんだけど雪予報で躊躇。
明後日は雪また積もるみたいで参ったね∵

最近はCD買うこともなく、定額Google music playで音楽聴いてる♪
ホント利用勝手の良さに、もう止められない!
勿論、特別なCDは購入するんだけど 、
おっさんもネット配信当たり前の時代か〜∵
物に埋もれて居るのか嫌になってきた。

2018セイジオザワ松本

2018年02月01日 | クラシック音楽


18セイジオザワ松本音楽祭プログラム発表されたね〜!
小澤さんコンサート3公演、ベートーヴェン第五番「運命」全部振るってか!
Bプロは創設メンバー指揮者、秋山和慶さんが揃い踏み♪
盛り上がるだろうなぁ∵♪
ご無理せず頑張って下さい!

常任指揮者

2018年01月09日 | クラシック音楽


来年から、セントラル愛知交響楽団常任指揮者に若手のホープ、角田鋼亮が就任!
今ホントにモテモテ指揮者だよな〜。
何度か指揮姿観たけど、37歳もうちょい暴れてくんないかなぁ∵ってのが私の感想。
レオシュさん退任。コンマスまっちー移動ないこと願っていよう∵

加藤訓子 マリンバ バッハ

2017年10月09日 | クラシック音楽


このコンサート情報知ってから興味津々聴きたくてしょうがなかった。
マリンバで奏でる、バッハ:無伴奏チェロ組曲、無伴奏ヴァイオリン・ソナタ
サイトウキネンでも演奏したことある豊橋市出身、加藤訓子さん地元凱旋コンサート!
初めてのマリンバ:バッハ、しびれたなぁ・・♪
マリンバシンプル楽器の音色がバッハ:ソナタにぴったしハマるのだなぁ。
マリンバ演奏はエンターテイメントでもあり、音に身体全体で表現して伝える力が大きい。
加藤さんの舞踏のように演奏する姿に、バッハの想いがヒシヒシと感じ取れた!
貴重な体験となった、何処までも拡がるバッハ:無伴奏ソナタの世界。
充実の2時間半でした♪