もの凄い音楽の塊に圧倒されっぱなしだった!
水戸室内管弦楽団の熱さがはんぱなく、小澤さん指揮のもと
一音も逃すまいと、演奏しているメンバーの思いがバシバシ伝わる!
一音一音隅々まで小澤さんの思いのたけを込めた指揮振りを
俺たち伝えるぞ!っと、舞台から熱く発っしていた!
今回、とても印象的だったのが、マドンナ島田真千子さんが
今までになく、気迫をもって演奏されている姿に、変化を感じた!
以前から、オケで演奏するとき、島田さんは指揮者に演奏者にマメに目配り
してるんだけど、今回メンデルスゾーンをセカンドトップで弾かれていた時に
コンマスよりどのヴァイオリン奏者より周りの奏者に目配り気配りをして
自分がコンマスになったように演奏していて、いいぞ、まっちー♪と
心地よく演奏姿を楽しんだ!
正楽団員になり、自分に寄せられる期待、地位、責任がそうさせるんだろう。
その姿観ていて、セントラル響でも十分やっていけるな!と確信した♪
間違いなく、音楽家としてリーダーの立場として、一皮むけた!行ける!
もう、年に何回も指揮台に立つこともままならず、あんな元気いっぱいだった
小澤さんのことふと思い巡らすと、つらいばかりなんだけど
それだけに、今、小澤さんにとって、一曲一曲がどれほどに貴重な存在で
真摯に真剣に取り組んでらっしゃるか・・想像するだけで聴き手のこちらも
身が引き締まる思いだ!
大切に大切に、これからの小澤さんの音楽人生、眼に焼き付けて行きたい。
自分の人生の中でも、間違いなく一番大切にしてきて影響された
ベートーヴェン:交響曲・第七番!
掛け値なしに、人生最高の第七番だった!!
小澤さん、ありがとうございます!あなたに付いて来てよかった!
まだまだこれからも、小澤さんと共に、音楽の世界楽しんでいきます♪
凄いことになってるツーショット!・・ホント夢の世界・・。
それにしても不思議だ・・いろいろ想う。
小澤征爾さんともう一人植村直己さんを心底人生の師として想い憧れ続け
早や30数年。この二人サクセスストーリーがよく似て青年私影響されたわ~♪
サイトウキネンファンと云いながら存在知らず、しらかわホール
で初めてそのヴァイオリンの音色聴いて「あっ、この音色好き!誰この人」って
知った島田真千子さん。数々、演奏家聴いて来たけど、こんな想い初めて。
すっかりファンとなり、勝手に応援団としてコンサートにせっせと通い
楽しく深く音楽の喜び教えて頂く日々過ごさせてもらってる♪
その後、このお二人が師として教え子として深い繋がりと縁があることに
私もお二人のファンとして、こんな喜ばしいことなく私も縁のお裾分け頂いている♪
そして、わが人生に多大な影響受けて助け受け喜び貰い続けている
べートーヴェン:交響曲第7番とブラームス:交響曲1番。
この度、小澤さんと水戸室内管弦楽団によるベートーヴェン:交響曲7番が
水戸管の聖地で演奏されると聞いて、もう何が何でも聴かなくてはと
必至で頑張ってチケット手に入れた!♪
もうこの先、小澤さんの7番聴けるチャンスなんてないかもしれないし
私の中では、これを小澤征爾の7番最後として、覚悟決めて水戸へ行く!
間違いなく、わが人生最強のコンサートとして水戸へ行く!
真剣に、小澤征爾の生きざま、目に焼き付けに水戸に行くのだ!
この人の事は全然知らなかった。
昨年この電気文化会館で、ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全曲を
3日間かけて演奏すると言う、意欲的なプログラムやってたのがこの人だった。
気になってしょうがなかったけれど行けなかった。
今回、イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ全曲演奏という、これまた興味津々
やる気感じるプログラム!一度聴かなきゃ!と行って来た。
それにしても、よっぽどこのホール気に入ってるるんだろね。
このホール地下にあって壁は全部大理石板が貼ってあって、独特な
気密性いっぱいな響きがして、好きな人には堪んないんだろな。
ロシア出身の人でヨーロッパで学びメニューインのひぞっ子だそうだ。
演奏はロシア人らしい飾り気のない実直なそれでいて嫌らしさのない個性
溢れ音にググッと惹きつけられた。
演奏終わると、サイン求めてたくさんの人が並んでいた。人気者なんだ。
今年の12月にはバッハ:無伴奏ソナタ・パルティータ全曲を1日昼夜2部で
コンサートやるそうだ。やる気満々!どんだけここ好きなの!
行けたらぜひ聴きたいもんだ!
来年にはマドンナのバッハ無伴奏も聴けるだろうしよい聴き比べだ♪