トンちゃん!ことバロック音楽の雄!トン・コープマンのパイプオルガンいつか聴きたいなぁ・・と長い間待ち続けていたけどついに実現!
それもホームグランドのパイプオルガンでだ!嬉しいもんだ♪
いつもは哀しくなるくらいパイプオルガンコンサートはがらがらなんだけど、たくさんのお客さんで埋まってた!流石人気者トンちゃん!
いつのことだったかなぁ・・トンちゃんのキャラクターもあいまって、その生き生きした明るいバロックの音色にビックリ!
カール・リヒター一筋で過ごしてきた自分にはホント新鮮な驚きでしかなかった。
でも流石に年輪重ねたトンちゃんは、軽々しさなんて微塵もない深い深いバッハの思いを伝えていた!
贅沢云わせてもらえば、オールバッハでたっぷり酔いしれたかったけど、バッハと同じ時代の作曲家との対比が面白く楽しめた。
このホールの空間に心地よく響く、やっぱりバッハのオルガン曲は最高だ♪
250曲あると云うバッハのオルガン曲。バッハはどんな角度からどんな思いから聴いても、どこまでもどこまでも深い祈りの響きだ♪
アンコールでも聴かせてもらったけれど、コラールの音色は涙なくして聴けないよ・・バッハ・・やっぱ好きさ。
忘れることないだろう、幸せなひと時でした♪