北島三郎御園座さよなら公演

いよいよ名古屋の芸どころの中心地だった御園座も建て替えが決まったそうだ。

借金返済に大変なのは相変わらずらしいが再出発してがんばってほしいもんだ。

普段、演歌はさっぱり聴かないんだけど、さぶちゃんと都はるみさんは別。好きだ～?

一度は聴いてみたかった、北島さぶちゃんの御園座さよなら特別公演にいってきた♪

一か月公演大盛況とのこと、さすがのさぶちゃん大人気！

前半、お馴染みのお涙頂戴こてこて人情舞台劇「火消一代・め組の辰五郎」

客席のいたる所からすすり泣き。みなさん入り込んでるわぁ。

後半、さぶちゃんのヒットパレードショー♪

やっぱ、その張りのある見事な歌声にびっくり感心感動するばかりだった！凄い！

一番感心したことは、生演奏での歌声なので少しは音程はずれたりアレンジしたり

するもんだと想ってたら、CDなので聴くまったくそのまま完璧な歌声だった。

最初、クチパクじゃないの？と疑っちゃったよ。弟子の大江裕も見事な上手さ！

恐るべし北島ファミリーの実力、演歌の底力実感したなぁ・・。

初めての「演歌」の世界「サブちゃん」の世界、なんか心地よかったわぁ・・♪

日本人なんだなぁ・・こてこての世界に浸るのもいいもんだ～♪

ハープ＆ヴァイオリンの真千子さん♪一宮尾西

一宮市の尾西信用金庫主催のハープ＆ヴァイオリンデュオまっちーコンサート♪

無料招待のコンサートでハガキ応募抽選という事でずっとお祈りの日々だった。

でも、お客さんはどうやらお得意さんがいっぱいのようで、全然部外者の私は

少々肩身狭し・・。

申し訳ないので本店ATMでちょこっとお金下して手数料落としておいた。

ハープ奏者の平野花子さんとマドンナ真千子さんの曲のお話しながらのコンサート。

どちらかというとハープメインの構成なので、マドンナが気遣って平野さん立ててる

様子が伝わって心地よかった♪いい人だ～?

ハープソロで聴くのは吉野直子さんがデビューしたころ岐阜のリサイタル聴いて以来。

その時の印象はとにかくペダル踏むのが忙しくて、優雅な演奏だと思っていたハープって

楽器にびっくりしたことをよく覚えてる。

今日のマドンナのドレスは前回バッハのドレスと同じデザインで黒とシックな桜色の色違い。

胸元が白地にリボンのデザインに下はタイトなストレート。だもんだから身体のラインが

けっこうはっきり出て、色っぽいんだよなぁ・・たまらん?（おっと脱線）

会場は響きはイマイチなんだけど、狭いし返って音色がストレートに聴けていい。

近年、いろんな場面で聴いてきた「G線上のアリア」がマドンナのヴァイオリンで聴けて

嬉しかった♪

「浜辺のうた」が演奏されると前のお客さんたちの頭が曲に乗せて一斉に揺れだしたのが

面白かった・・やっぱり日本人のこころの歌なんだねぇ・・♪

最後は、唯一のハープとヴァイオリンの曲　サン＝サーンス：幻想曲の生演奏が

ぐぐっと今日のハープとヴァイオリンのコンサートの真髄を聴かせてくれて幸せだった♪

気楽に楽しもうと来たコンサートだったけど、真摯に演奏されてるお二人の姿に感動！

アットホームで心地いい演奏会だったなぁ・・?

 

小原村四季桜紅葉ラストドライブ♪

すっかり愛知県の初冬の観光名所となった小原村の四季桜を観に行ってきた。

紅葉の名所、香嵐渓と変わらないぐらい大渋滞となるのも名物となっている。

そんなんにハマっちゃ堪らんと朝7時に出発。8時前に到着時には駐車場すでにいっぱい。

まだ満開には早く来週くらいが見頃みたい。でも可愛らしい淡い桜色の花びらの一輪が

この時期に幸せな気分にさせてくれて楽しい散策となった♪

紅葉はちょうど見ごろで車での道中、車窓から鮮やかな赤や黄色の山腹が美しい♪

お気に入りの蕎麦屋で新蕎麦食べて、いつもの東濃牧場から恵那山の山並み眺め

墓参り済ませ、渋滞避けて早めに帰路についた。

もう朝の気温は３℃とぐっと冷えてきた・・もう冬がそこまでやってくる。

新蕎麦～♪

島田真千子さん入魂のバッハ !

このコンサート情報知ってから、私の頭の中はシャコンヌのメロディが鳴り響いていた♪

マドンナ真千子さんの真剣勝負、バッハ：無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番が聴ける！

ベートーヴェン協奏曲、ヴィヴァルディ「四季」と今年は聴きたかった演奏が夢のように続く♪

私にとって、無伴奏ヴァイオリン組曲、無伴奏チェロ組曲、平均律クラヴィーア曲集は

こころの原点回帰の曲。身体のすべてを「無」にしてこころに癒し沁みこませて聴く。

これまで生きて来た中で、どれだけ救いを求めて聴いて来たか数知れない・・。

御大堤剛さんが仰っていたが「ここにはバッハの本質がある」という言葉に甚く納得した。

真千子さんのバッハへの熱い思いも何度も聞いて今日という日をを迎えた。

真千子さんのバッハ聴くのは３度目になるけど、他の作曲家の時と明らかに舞台に向かう

姿表情が違う。熱い気持ちがビシビシ伝わってくるのだ。

今日は期待してたけど、演奏したヴァイオリンがバッハと同い年の真千子さん所有の愛器と

バロック弓で聴けて嬉しかった♪（違ったかなぁ・・）

舞台ピンスポットの中に立つ真千子さんは明らかにいつもと違い圧巻の姿だった！

完全にバッハの世界に入り込んで、それこそ「無」の境地で弾き込んでいる真千子さんに

圧倒されながら、この真剣勝負に負けじと、一音一音しっかり噛みしめながら

この時を忘れまいと、真千子さんの姿を凝視し続けた！

時々経験するのだが、周りのお客や舞台の様子など全く目に入らず、演奏者と私が

一つになることがあるけど、そんな貴重な体験のひと時だった♪

よく聞く言葉だけど、バッハ無伴奏は、どこまでも深くどこまでも難しく到達点のない曲だと。

これからも、どこまでも深く深く真髄求める真千子さんのバッハを聴き続けて行こう！

今日は天候が初冬の不安定な一日だったけど、名古屋へ向かう高速走っていると

車窓正面に大きな虹が観えて感動♪　帰りはホール出ると雨も降っていたが、

帰路に向かう高速では晴れ上がり、車窓正面の夜空になんと流れ星が観えた♪

なんとも幸せ気分の、生涯忘れられない思い出の宝物の一日となった♪

ジュリアーノ・カルミニョーラさん豊田

バロック・ヴァイオリン奏者、カルミニョーラさんに興味津々楽しんだ♪

モーツァルト36番28番・ベートーヴェン4番5番「春」のヴァイオリンソナタプログラム。

フォルテピアノとの組み合わせで、初めて経験に感動するばかりだった！

カルさんのヴァイオリンは名器のようだけど弓はバロック弓使ってるのかな？持ち方が

バロックでよく見る持ち方で、音も軽やかでビブラートも少なめで淡白。

でも感情のこもった弾きっぷりは、ぐいぐい引き込まれあっという間に時間が過ぎて行った♪

それとフォルテピアノでもこんな豊かでふくよかな音が出るなんて驚いたなぁ・・。

チェンバロみたいに淡白なメロディしか出ないと思ってたからびっくりした。

そう、フォルテピアニストの矢野泰世さんの演奏がホント素晴らしかった！

大好きなモーツァルトの28番にはホントうるうる泣かされた・・今まで聴いてきた中で

間違いなく一番の感動だった・・生演奏ならではの感動だ！

フォルテピアノって調律が大変みたいで、開場から開演までずっと調律してて

休憩中もずっと調律・・1800年頃のをモデルにチェコの作家が2002年に作ったピアノ。

ベートーヴェン時代のより音域広げて弾きやすくなっていてより良い音色が出るそうだ。

ベートーヴェンと同時代の音だと思って聴いてることにそれだけでもしみじみ感激！

初めてする経験はいっぱい感動もらったなぁ・・♪

行って良かった～♪

 

ハンチング

どうも最近のブログは休日のコンサート報告ばっかしになってしまって拙いなこりゃ・・反省。

自分の記録日誌のつもりで始めたブログなんだから、日ごろの出来事や思い

書いていかなくちゃな。忙しくても眠くても少しでも書いてく努力しましょ！（出来れば）

今日の朝の気温８℃。さすが上着一枚ほしくなってきた。

３５過ぎたころからヘアスタイルは３分刈りの坊主頭・・最近は髪も薄くなってきて

ハゲ頭といったほうのが正解か・・あらら。

夏の強い日差しや冬の寒さにはさすが辛いので、年中帽子愛用者♪

アウトドアでは野球帽。普段はハンチングのお世話になっている。

冬のハンチングは地味目のグレーやベージュ被っていたけど、明るめのも欲しいと

久しぶりにネットであれこれ検索して新調した♪

私の顔はホントまん丸顔で大き目なので、帽子はさっぱり似合わないと言われているタイプ。

でもそんなことには気にもせず、あれこれ選ぶの楽しみにしている♪

着る服も年を取れば取るほど、明るめの服選ぶようになって来た。

地味～におっさん臭くなるのがとにかくいやだ！トラッドアメカジが基本だな。

小菅優さんモーツァルト♪三重県津市

快晴の休日はいいんだけど、風が強くてアウトドア遊びは辛い・・。

ちょっと寄った鈴鹿の森は、ゴーゴー唸る宮沢賢治風紅葉の森は怪しく艶めかしい・・?

三重県津市、三重県文化会館へ小菅優さんピアノ協奏曲を聴きにゆく♪

道中鮮やかな鈴鹿山脈が心地いい♪伊勢湾でサオも振ろうと思ったが強風で撤退。

今、東京で優さんのモーツァルト20番台ピアノ協奏曲の連続演奏プログラムやっていて

行きたくて行きたくてしょうがなかったんだけど、都合つかず泣く泣く諦めた・・あぁ～。

東京では2曲演奏プログラムなので、今日も2曲聴けるかとワクワクしてたんだけど

第23番1曲だけだった・・残念・・。

何時もと変わらず、もの凄い集中力の中、モーツァルトの世界に嬉々として入り込んでゆく

優さんはいつもながらワクワクさせてくれる！入っちゃってる自分に酔いしれる♪

ここんとこ、マドンナ真千子さんもそうだけど、優さんのピアノ聴ければ満足しちゃって

もういいやって、少しでも記憶に残そうと終わったら後半聴かないでホールを出る。

モーツァルト協奏曲のCD録音も始まりロビーでさっそく購入こちらも楽しみ♪

最新盤も鼻息吐息もたっぷり入った熱演が素晴らしい特選盤だ！

帰りの車中は、引き続き大音量で優さんのモーツァルトの世界に浸りながら心地よく

帰路も楽しい一日だった?

 

ブロムシュテットさん・ベートーヴェン♪

お～、客席がベートーヴェン聴くぞ～という気迫が満ち満ちていた・・大好きこの雰囲気♪

やっぱ、ベンちゃんは特別だ。3番「英雄」と7番と力入るがっぷり四つの組み合わせ！

御年85歳のブロムシュテットさんは年齢と相反してなんとまぁエネルギッシュ！凄いわ！

小澤さ～ん、まだまだ気持ち体力老け込んじゃだめだよ～！お手本がいた～！

内容濃い指揮ぶりに前半3番終わった時からブラボー♪の嵐！

圧巻の7番と共に客席の割れんばかりの拍手がいつまでもいつまでも続いて

ブロムシュテットさんとオーケストラメンバーの高揚されてる様子がこちらも幸せ気分♪

ベートーヴェンがみんなに残してくれた幸せなのさ～♪