『平和憲法施行65周年』
今から65年前、無条件降伏から2年目の1947年5月3日に施行された『日本国憲法』のGHQ草案が日本政府に伝えられたのが1946年(昭和21年)2月13日で日本の敗戦から半年後のことであった。
ちなみに憲法施行半年前の1946年(昭和21年)10月3日に日本国憲法が公布されている。
日本国憲法の『自由と平和を愛し、文化をすすめる』ことを趣旨として定められた10月3日の . . . 本文を読む
アメリカ国務省講演内容は部外非のオフレコ(非公式な個人見解)発言で不正確であるとケビン・メア日本部長(前在沖縄米総領事)は言い訳しているのですが、聞いた方の14人の学生や教員は録音こそしていないが正確に記録しており、またオフレコでも無かったと証言している。
アメリカ国務省の対日の最高責任者の日本部長が、これ程まで今までの表に出ている『建前』とは違いすぎるアメリカ自身の、隠されているおぞましい『 . . . 本文を読む
『我々は何処から来たのか、我々は何者か、我々は何処に行くのか』
最近のミトコンドリアDNAの分析によると、現生人類(ホモ・サピエンス)の『単一起源』が正しいと考えられ、同時代に同じ地域に生息していた異人種であるネアンデルタール人と現生人類との混血はおきていなかった。
今の人類は一種だけなので、ネアンデルタール人などの『旧人を殺戮して絶滅させてきた可能性』やヒト以外の種では仲間争いにおいて相手 . . . 本文を読む
マックス・ウエーバーと 「九条原理主義」2010年12月01日 | 憲法
Unknown 2010-12-04 01:00:31 コナン
初めてコメントします。
宗純さんのブログは以前から拝読させてもらっていました。
相当に周到な論理展開をする方だなとおもっていましたので、議論をするにはこちらは分が悪いなと思っていましたが、今回の内容については、一度お伺いしたい内容だったので、無謀を承 . . . 本文を読む
『理論としての憲法九条、情念としての9条』
国家の戦争と武装を放棄した日本国憲法九条は『戦争のある世界をありのままに認識』してるのだろうか。?
昔は多数派だった護憲派の『九条原理主義』なら『自衛隊=軍隊』なので自動的に『自衛隊の解散』となるのだが今では極く少ない少数派になっている。
多数派の『普通の世間的な護憲意識』では『戦争のある世界をありのままに認識しつつ「地上の平和」を望んでいる』のだ . . . 本文を読む
『日本は議員が多すぎる?』
『議員は少なければ少ない方がよい』などの産経や橋下大阪府知事や河村名古屋市長の主張が正しいと仮定するなら、そもそも『議員定数削減』を主張している当人たちは、『議会』の存在そのものが『無駄である』と主張していることに気づくべきです。
二度手間なのですよ。
すでに自由選挙で選ばれる『首長』が立派に存在して居るのですから、議会そのものが必要ないのです。
何もかも議会(議員 . . . 本文を読む
対ソマリア沖海賊 海自警護平均3隻 不況で運航減・日程も合わず(東京新聞4月19日)
ソマリア沖の海賊対策に派遣されている海上自衛隊の護衛艦「さざなみ」「さみだれ」が警護した日本関係船舶は一回平均三隻と少なく、直近で警護したのはわずか一隻であることが分かった。世界不況の影響で船舶の運航が激減する一方で、警護活動と民間船舶の運航スケジュールが合わないことが主な理由だ。
警護活動は三月三十日か . . . 本文を読む
『空幕長が「そんなの関係ねえ」』イラク違憲判断、2008年04月19日
航空自衛隊のイラクでの空輸活動をめぐり、活動の一部が憲法9条に違反するという判断を含んだ名古屋高裁判決に対し、田母神(たもがみ)俊雄・航空幕僚長は18日の定例会見で、隊員らの心情を代弁するとして、お笑い芸人の流行のフレーズを使い、「『そんなのかんけえねえ』という状況」などと述べた。判決が隊員の活動に影響がないことを強調した . . . 本文を読む
渡辺京二著『逝きし世の面影』という本がある。
これは幕末から明治にかけて日本を訪れた異人(欧米人)が、当時の日本および日本人をどのように見ていたのかということを、それらの異人が残した膨大な証言録の中から拾い出し、当時の日本の姿を浮かび上がらせようとした本である。
この本の中で浮かび上がってくるかつての日本の姿は驚くべきもので、
この本に登場してくる異人たちは、皆ではないが、ほとんどの者が当時の日 . . . 本文を読む
護憲的な考えの人を含め『突然外国(北朝鮮)が攻めてきたらどうする』を漠然と、なんとなく信じてい日本人は案外多い。
軍事問題を、何と無く信じている『突然責めてくる』を前提に議論を進めると、とんだ間違いを犯す。
戦争は政治の延長であり、個人の喧嘩ならいざ知らず、国家が戦争を始める為には、兵器や兵員の準備に、膨大な準備と時間が絶対に必要なことは自明の理である。
北朝鮮であれ何であれ、外国は突然攻めて来 . . . 本文を読む