ようこそ
久しぶりに投函します。
会社の仕入れ先の担当者の方からの連絡で、私に会いたいと言う事で、納品ついでに面会をした。
彼のお兄さんは、数か月前に肝臓がんでお亡くなりになり、葬儀のお料理のお仕事を頂いたところでした。お兄さんは、肝臓がんで彼の実家の跡継ぎでしたが、母親を残してお亡くなりになった。
その後は、養子に行った弟の彼が、母親のお世話をしていたようだが、今回の異変で検査を受けた所、胃がんと分かり、早速に入院と手術をするようだが、そんな事も有り私を尋ねて来たと言う訳である。
戦友ではないが、同じガン患者と言う事で、特別な親近感を覚える。患った事のある人にしか分からない苦悩が有る為だろうか。彼は57~8歳である。
胃がんの10年生存率は90%を超えていると記憶しているが、発見時のステージによるところも大きい。
数年前には、同じく仕入れ先の担当者であった高校の一級後輩の彼もガンで亡くなっている。本当に誰に降りかかるか分からない難病である。
私は、多少の不便はあるものの、いたって元気に生活をしているが、この5年間で同じように闘病していた人が、次々に亡くなるのを見て、元気で生活出来ている事を感謝している。
今は、コロナ感染で大騒ぎになって居るが、目に見えない細菌やガン細胞など、大敵であるが、早目の検査しか仕方がない。ここは、根性論では太刀打ちできない。「頑張れ」と言われても自分では、どうにもならないのである。
私は、肺に疾患があるので、コロナには気を付けなければならないと常々思っている。
最近は、葬儀の規模も小さくなり、家族葬や密葬が増えて、少し売り上げにも影響が出始めているが、これも仕方がない事と理解している。結婚式の様に延期の出来ない、待ったなしの葬送の儀式である。
先ずは、皆さんコロナ感染には十分に気を付けて、体調管理をしてください。不謹慎ですが、昔トヨペット コロナと言う車名の車が有り、明るいイメージがあったのだが、すっかりコロナと言う言葉が暗く、恐怖に思えてきた。
早く収束する事を願うばかりである。
では又ね
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