ようこそ
一昨日の夜、帰宅して食事をしていると、娘が電話してきた。何事かと思いきや小学校の5年生になる孫が怪我をしたとの事。「お父さん、明日、子供の学校からの帰りの迎えを頼みたい」との事。
娘一家は、両親が共働きで、迎えが出来ないとの事で、私に白羽の矢が立ったと言う訳だ。聞くと、一昨日の学童保育でのドッチボールで、逃げる方のグループの時に、慌てて逃げた為に捻挫をしたと言うのだ。
直ぐに病院に連れて行って、治療を受けたと話していた。
そんな訳で、昨日は13時に小学校に迎えに行くと、担任の男の先生に連れられて、玄関に出てきたのだが、何と左右の脇には松葉杖。ケンケンをしながら担任の先生に抱えられるように痛そうな表情で出てきた。
私が思っていた以上に大事な様子である。担任の先生に聞くと「何とか松葉杖を使いながらトイレには行っています」との事。
早速、玄関で孫を背負って、車に乗せて帰宅する事になった。「昼ごはんは?」「給食を食べたから大丈夫。」「おやつでも回に行こうか?」「お金がいるから大丈夫」子供ながらに気を使っているようだ
「大丈夫。爺さんはお金持ちだから」と言い、スーパーに立ち寄る事になった。
スーパーの駐車場から背負おうとすると「松葉杖が有ったら大丈夫」と言うので、左脇の方の松葉杖を持たせて、私が右脇を抱えながらケンケンをしながら入店した。おやつ売り場に着くとキョロキョロ
「じいさん、これが欲しい」と言うので見ると、30円ほどのおやつを一つ手にしている。親のしつけなのか
遠慮してか
、何とも優しい孫だ。
「もっと一杯買っても大丈夫」と言うと「じいさん、お金は大丈夫
」と言うので「大丈夫。弟の分も買いなさい」と言うと「じいさん、これ128円するけど大丈夫
」その間も痛そうな素振りだ。抱きかかえて、陳列棚の上段も見せて、大量におやつを買った。
レジまで、脇を抱えながら松葉杖を使って、行き精算すると1850円また「じいさん、大丈夫
」が始まった。「大丈夫、大丈夫
」「お母さんが、無駄遣いしたらダメ
」と教えている事を知った。
いよいよ家に到着。今度は私が「一人でも大丈夫か」「うん、大丈夫。鍵をかけるから。宿題するわ」と言って、ハイながらカバンを持ちだしたので、「何か困ったら、じいさんの携帯に電話して」私の会社は、娘の近くなので、孫にも私への携帯の掛け方は教えている。「分かった
」と言うので、後ろ髪を引かれる思いで帰社した。「困らなければ良いが
」
夕方、娘から連絡が有り、「帰宅したから、ありがとう」との事。ヤレヤレ
今日一番の大仕事になった。みなさん、お大事に
では又ね
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