ようこそ
今日は、社員の母親の葬儀に参列した。私は、すでに両親を亡くしているが、特に母親は私が三十代にガンで亡くしている。
社員は52歳の男性だが、いくつになっても親が亡くなる事は悲しいものだ。彼もまた、亡くなった当日の連絡では、動揺している様子が手に取るような話っぷりだった。
彼の母親とは、私が入院している最中に、畑で転んで骨折されて三か月の入院をされたので、一時は私の方が早く退院したのだが、その後は介護施設や自宅で過ごされていたようだが、今回の死因の病名は脳梗塞と言う。82歳の生涯だった。ご冥福をお祈り申し上げます。
さて、私も明日は悪性胸膜中皮腫の三か月検診で、西宮の兵庫医科大学病院を受診する。何時もの様に妻と半分ずつ運転をして、13時には到着したいと思っている。
この病院も何度通ったことか。まだまだ三か月検診は続くと思うが、続いて豊岡病院の呼吸器内科を受診する。ここまでは順調に回復し、自分でもビックリする位に元気そのものだ。
取り残している腫瘍がおとなしくしてくれていれば問題は無い。以前に比べて息切れもしなくなった。全くしない訳では無いが、健常者の80%は回復していると思う。
私は検診は好きだ。「大丈夫です」の一言が、一番の励みでありお守りだ。この一言で、次回の三か月検診までは、保証されたようなものだ。自分の体調は、自分が一番よく分かる。自分の身体なのだから当然と言えば当然だ。退院から一年半が経ったが、なんだか懐かしく感じる。主治医の先生に会うのも楽しみの一つだ。
明日も「大丈夫です」の一言を聞きに行ってきます。
では又ね
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