ようこそ
3月4日の呼吸器外科に続き、昨日は豊岡病院の泌尿器科の定期検診を受診した。仕事の都合で少し遅れてしまったが、血液検査に尿検査、CT検査の3項目の検査をした。
月曜日と言う事か? 何時ものように込み合っている。駐車場も一杯で、多くの車が駐車枠の無い所にも駐車している。警備員も少し大目に見ているのだろうかとにかく満車状態だ。車の展示会の様そうだ。私も空きスペースを探したが見つからずに、少し気が引けたが身体障害者枠に停めさせてもらった。
警備員が近づいてきて「申し訳ありませんが、ここは身障者の方の駐車場で
」と柔らかく注意を受けた。
仕方がない「天下の宝刀 身体障害者手帳」を見せると、「これは失礼しました。ぞうぞ」と了解された。
本来は、車いすなどの患者の駐車場だ。「申し訳ない」と思いつつも予定時間は1時間程すぎていたので、停めさせて頂くことにした。
本当に申し訳ない
早速に手続きを済ませ、最初の検査の血液検査に向かった。番号札を見ると、まだ30人くらい待たなければならない。豊岡病院も立派な地域拠点病院だが、兵庫医科大病院は、一度に15人くらの検査機能を持っているので、待ち時間も少ない。
無事に採血が終了し、泌尿器科の受付に戻り指示を待つ。数十分後に書類を貰いCT検査へと向かった。受付に戻らずに引き続き検査を受けられそうに思うのだが、一応血液検査の結果を確認してからCTを撮るようだ。
それにしても何時も事ながら、高齢者の患者で溢れている。聞いていると看護師さんとのやり取りも、なかなかスムーズには進まない様子。失礼だが、時には噴出して笑ってしまう事もある。他人事ではないが、これだけ何回も入院や通院をしていると私も慣れてしまって、我が家みたいなものだ。
それはさておき、全ての検査も終了し、後は検査結果を聞くだけだ。最近は定期検査も自信があるので、心配する事は皆無だが、「異常なし」と言われると、やはり安堵する。
待つこと数十分「伊藤さん1番へどうぞ」と呼び声が掛かった。いよいよ私の順番がやってきた。「ご無沙汰しています。何時もお世話様です」と簡単に挨拶をした。各検査報告書に目を通され、「もう6年目になりますね。安全圏に入っています。転移も再発も有りません。伊藤さんの場合は、膀胱も前立腺も回りの臓器も全て取り除きましたので、転移するとすれば、腎臓が唯一尿管と繋がっていますので、そこぐらいです。異常はありません」との事で、席を立とうとすると、呼び止められ「少し待ってください」と。なにやらCT画像の腎臓に陰らしき物が見つかったと説明を受け、画像を確認する。
確かに説明通りに腎臓に影が見える。「緊急事態だ」
想定外の説明に緊張が走る。「この後、もう一度レントゲンの検査を受けてください」と。何てこったい
悪夢だ
恐る恐るレントゲン室に向かう。久しぶりの緊張感だ。「転移でなければ良いが・・・」直ぐにレントゲン撮影が終わり、泌尿器科の主治医の先生の所に戻ると、「先のCT検査の造影剤の関係かも知れません」との事で一安心。
「確定ではありませんので、造影剤を使わないレントゲンを近々撮りましょう」「人生晴れたり曇ったり」であるが、とりあえずは一安心。
転移が確定した訳でもないので、早くから案じる必要も無いだろう。と思い返し妻にも連絡をいれた。
腎臓の数値は良くないと兵庫医大や、掛かりつけ医の田中クリニックでも指摘されていたが、関係は無いとは思うのだが・・・・
ついでに、まだ見舞いも行ってない長男の嫁の相親の見舞いに行こうとしたが、コロナの関係で厳重にエレベーターの管理がされていて、思いは叶わなかった。残念
さて、本日の検査は終了。朝食抜きだったので、病院のレストランで「うどん」を食べた。入院中には良く食べたメニューだ。久しぶりで美味しく頂くことが出来た。
皆さんも、どうぞお大事に
では又ね
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