ようこそ
今日は、17日の呼吸器内科の受診時に、ストーマによる皮膚の炎症がひどいと言う事で、ストーマ外来の受診を勧められたので、今日は受診をした。
呼吸器内科とは関係ないのだが、長く闘病生活をしたために看護師さんの知り合いも多く、久しぶりに会った看護師さんにお腹の表面の写真を見てもらったところ、直ぐに手配をしていただき今日になったと言う訳だ。
ストーマ外来は、泌尿器科の先生の紹介状が必要な為に、最初に主治医である泌尿器科を受診した。結果は良好なのだが、相変わらず腎臓の機能が低下していて、透析が必要な治療のスレスレの状態だと聞いた。
泌尿器科などの昔のデーターと比較してもらい、平成28年7月より3回行った抗がん剤治療後から悪化している事が分かった。この治療に使われた抗がん剤を分析してもらった結果、腎臓機能の低下する薬が投与されている事も分かったが、この薬は必要な薬だと聞いたので、納得した訳だが、普段の生活では、症状として認識されないケースが殆どでやっかいである。
この当時に行った抗がん剤治療は、「悪性胸膜中皮腫」のガン細胞を小さくするための治療で有ったのだが、例え副作用の事を聞いていたとしても、治療を優先させる事に悩む事は無かったであろう。
腎臓の機能はカルシュウムの製造や老廃物の除去など、多岐に渡るが、症状は本人でも分からないと言う。ひどくなると水が溜まったりするらしいが、取りあえず水分の十分な補給と塩分を控えるようにと指示をもらった。透析となると又、大変な事である。
しかし、この闘病生活で色々な体験をしたが、本当に人間の身体は精密機械の上を行く機能がある事を知らされる。最近の将棋界では、若干16歳の藤井七段の一手一手の活躍に注目が集まるが、人間の身体も病気や怪我などから、身体を守ろうとする抗体作用が自動的に行われる事を知った。道理で擦り傷をしても勝手に出血は止まるし、風邪を引いても勝手に治るわけだ。しかし、攻めてくる相手の作戦を早目早目に察知して、次の手を考えなければ時として、相手に負けてしまう可能性もあるので、勝つためには早期の発見が大切だ。相手からの最後の「大手」と言われれば、万事休すである。
では又ね
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