人生晴れたり曇ったり

「辛酸を嘗めた私の闘病日記」2年半の闘病生活の峠を越え、その後の元気な日常を画像を加えながら不定期ですが書いています。

予想していた事が現実に

2021年07月20日 | 冊子(人生晴れたり曇ったり)

ようこそ

読売新聞の7月17日の朝刊の一面記事は、がん拠点病院の8割で、手術が減少している・・・と書いている。コロナの関係で、対象となった病院の約50%以上の施設で、5%以上の減少で、10%強の病院も21%も有るようだ。

関係者の話として、「コロナ禍に伴う病院側の診療制限や、感染を恐れる患者側の受診控えが影響した」としている。体験者の私としては「非常に残念」な気持ちになった。 ガン患者に診療制限が出るとは・・・・

感染症とは言え、コロナは1年半で約15000人の死亡だが、ガン患者の死亡は1年間で、380000人に及ぶ。1年半で比較すると、570000人と桁違いの死者だ。それ程に恐ろしい病である。

決してコロナ患者を軽く見ている訳では無いが、コロナ患者の38倍の死者数である。死亡原因の一番が、ガンである事は皆さんもご存じ事と思うが、比較すると38倍となる。何と「恐ろしい病」だ。

私は当事者として、ガン患者は最優先に治療に当たって頂きたいと願っている。コロナの受け入れに政府も力を入れているが、ガン患者の診療制限をしていては、本末転倒であることを認識して頂きたいと心から願っている。

ガン患者の毎年の新規罹患者は、130万人とも言われている。コロナの比では無い。感染症ではないが、余りにも犠牲者が多い。前オリンピック、パラリンピックの前会長の森さんも、肺ガンを患われてオプチーボと言う新薬で治療をされて、復帰された事は有名な話である。

今後は、ワクチンなどにより死亡者も新規感染者も減少する事と思われるが、ガン患者は増え続けるであろう。

ガンの罹患者は自己責任と言う事か既に世界大戦の死者も原発の死者数も越えている「ガン」怖い怖い

私は66歳になり、一回目のコロナワクチンも接種したが、やはりガンの再発や転移に怯えた生活で、未だに定期検診を受けている。健常者の方も老後の一番の不安は「ガン」である。勿論、治療費も高額となり、老後の生活の資金の心配も余儀なくされる。

好き勝手を書き、気に障られる方も多いと思いますが、「修ちゃんの闘病日記、人生晴れたり曇ったり」にも書きましたが、ガンの闘病生活の辛かったこと。怖かった事死への不安の大きかった事など、今思い出しても「ゾッ」とします。決してコロナ患者を見下している訳ではありませんが、新聞記事を見て「予想していたことが・・・」と思った次第です。お許しくださいね

また、お会いしましょう。健康に気を付けられますように

では又ね

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