ようこそ
大雪も一段落して、今日は雨降りとなった。除雪作業や水道管の破裂修理、配達車両のエンジントラブルなどに対応していて、更新が遅くなってしまいました。通常の仕事以外の作業が発生するために、天気予報に合わせて早起きして待機している。
さて、今日は、私のガン治療で何度も書いているが、貴重な体験をしたので改めて、あくまで私の個人的な思いを書いてみようと思う。
初めてのガンの告知は3年前の3月の膀胱ガンであった。その手術後には、転移では無く新たなガン腫瘍が前立腺に見つかり、大手術となったのである。膀胱ガンに関しては、頻尿と言う直ぐに分かりやすい症状が出たが、前立腺に関しては症状は無かった。結果的に膀胱がんの手術によって、判明した事になり幸いであった。
ガンの進行度合いをステージと言う医学用語で表現される事が多く、一般的には1から4くらいで表現されて、数字が大きいほど進行度合いが進んでいる事になる。結果的に私はステージを確認しなかったが、共に初期段階で、最も幸いだったのが、膀胱ガン及び前立腺がんに転移が見られなかった事が幸いした。
治療方法には、標準治療と先進医療などがあるが、厚生労働省が認めているのが標準治療で、先進医療はその一歩手前の段階で、標準治療では治せない治療方法を研究中の段階の治療方法の事である。
先進医療が最も進んでいる治療方法で有るかのように思うが、そうではなく地域の拠点病院と呼ばれる病院では、この標準治療に統一されている為に、基本的には、どこの病院でも同じ治療を受ける事が出来る。
ここで大切な事は、まずはガンの初期段階での発見。すなわちステージ1か2の段階で発見される事である。その為には、異変を感じたら迷わずに受診をして、ガン検査を行う事である。受診するかしないかを迷っている場合では無い。今や日本人の2人に1人がカン゛患者になると予想されているので、自分自身がガンになっても、何ら不思議な事でも無く、「まさか自分が」と思う必要も無い時代だ。
現在も闘病中の患者さんや、余命を宣告された患者さんも多くいると思いますが、決して他人事では無く自分自身にも降りかかる可能性の極めて高い病である事を理解していただき、「早期発見、早期治療」を心がけてほしいと思います。
「病は気から」と言いますが、気で病になる事はあっても、気で病は治りません。ましてや根性論で治る事は有りません。早期に発見して、適切な治療を受ける事が最も大切である。
次回に続けます。
では又ね
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