(´・ω・`)ショボーン

いろいろと…

運命とは

2007-06-04 | Other
たった一度の人生を、どう生きてゆくか。 100年生きると考えて、20代は後70数年、30代は後60数年、40代は後50数年、、、しかし、全ての人間が100歳まで生きるとは限らない。 現代の平均寿命は男性78歳、女性85歳と言われる。 実際には多くの人間が100年よりも20数年も短い。 そうすると、一般的に20代は後50年位しか生きられない。 今まで生きてきた人生の約2倍あると考えれば、少しは長く感じられるだろうか。 これは天寿を全うした場合であり、中には事故や病気で急死する者もでてくるだろう。

事故や病気で急死するというのは運命としか例えようがない。 人の死は誰にも予測できない。 産まれてすぐに死ぬ赤子もいれば、自殺する者もいる。 殺される者もいれば、自分で死の道を選択する者もいるということ。 死ぬと言うことは何なのか。 生きると言うことは何なのか。 なぜ自分は生きているのか。 いつでも自殺できると言うことは自分の意思で生きていると考えて良いのだろうか。 しかし、いずれは自分の意思に関係なく死はやってくる。 その刻がくれば生き続けたくても叶わないのだ。 生きているのではなく見えない何かによって生かされているのだろうか。

考えれば切りのない話だが、それは人から教えられる事ではなく、各々が自分自身でその答えを見つけ出さなければならない。 運命という言葉は都合の良い言葉だ。 『見えない何か』を人は『運命』と呼んでいる。 命は常に運と一体であるからなのだろう。 この世に命を授かったのも運であるし、産まれる前から全ての理が運で成されている。 運とは神秘的なものであり、また残酷なものでもある。 運命に翻弄されながらも、その刻を迎えるまで私は力強く生きてゆこうと思うのだ。

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