なぜこの世の中は動物も植物も雄と雌に分かれているのか不思議に思ったことはありませんか? ナメクジのように雌雄同体もいる。 その答えで有力なのが、進化論らしく、この世の理というか種を存続させる生命力の根源というか、進化していくためには雌雄同体のような完全コピーでは変化がないという事です。 より強くなっていくためには多様性が必要。 弱肉強食などとも言われますが、アレルギーなど最近は身体の弱い子供が多い。 可哀想なのであまり言いたくはないのですが、それはある意味、自然界では弱者と呼ばれ淘汰されるべき存在であると位置づけられます。 これは人間社会では差別であるし、私自身、そういう考えをしている者ではない。 返ってそういう子供達こそ社会で強く生きていって欲しい、社会貢献をできるくらいにたくましく育って欲しいと願います。 それは人間の理性があるからこそ思えることなのです。
自然界の法則で考えるならば弱者は絶滅する。 厳しいですが、弱い者は死んで当然というのが自然界の理です。 ただ、人間だけはそういう理を覆す行動をしています。 医学は自然界の理を覆す力を持っている。 しかし、驚異的な神の力とでも言いましょうか、医学でも力の及ばない領域はあるのです。 例えば、エイズとかガンとかウィルスとか。 なぜ、そんな物がこの世に存在するのか? 逞しい種を存続させていくようにとされた仕組みが雌と雄であるのに、なぜ絶滅させるような仕組みもこの世にはあるのか? 生物の寿命は過剰な発生を抑止するために自然に作られた仕組みであることは納得できます。 だが、寿命ではないのに死ぬ仕組みとはいったい何なのか。 そこには、なんの因果がはたらいているのか。 この世の理は矛盾しているとは思いませんか?