(´・ω・`)ショボーン

いろいろと…

余命1ヶ月の花嫁

2007-07-18 | Other
特番でやってたのをたまたま見かけて途中から見ました。 私たちは健康体であるということを普段当たり前のように思っているけれど、実はそれだけで大切なことなんだと気づかされます。 最後に千恵さんが友達と焼き肉を食べに行ったシーンでふと思いました。 彼女が美味しそうに食べていないのです。 口に入れた後に、もごもごと味を確かめるようにしていたのを見て、恐らく、もうすでに味覚が麻痺しているのだなと感じたのです。 末期の人は味覚が無くなると聞いています。 その時、彼女は既に気づいていたのかもしれません。 もう1年も生きられないのではないか…?と。 それで、病院に戻ってから父親に余命を聞いたのではないでしょうか。 自分の身体のことは自分が一番良くわかります。 いくら嘘を突き通そうとしても、彼女はわかっていたと思います。 長くて半年…いや、3ヶ月も生きられるかどうか…ということを。 また、父親や友達達が気を遣って、真実を明かさないでくれていると言うこともよくわかっていたのでしょう。

選挙選挙って言うけれど……

2007-07-14 | Other
公職選挙法違反は特定の人物について書き記す事が対象だから、一般論であれば何も法に抵触しないはず。 よく選挙カーを走り回らせている奴らがいるけど、ただ車内から手を振りながら市内を回ってるだけなら良い。 しかし、車上のスピーカーからデカイ音で「○○党の○○でございます!どうぞ、よろしくおねがいいたします!」とかって騒音をまき散らしている奴らを見かけるのだが何考えているのだろうか……。 住民のことを真剣に考えている立候補者なら騒音なんてまき散らさないと思うのだが? 昼間版の暴走族と何ら変わらないと思うのは私だけだろうか。 当選したいからと何をしても許されるのか!? 住民の中には病気で安静にしていなければならない療養中の人たちもいるわけだ。 そんな中、あのけたたましい音で朝から夕方まで騒音まき散らされてみろよ。

一度だけ、朝から晩まであまりの五月蠅さに街頭演説をしている立候補者に注意したことがある。 近所の奥さんから赤ん坊が寝られずに泣いて仕方がないと聞いたからだ。 その立候補者の人は、きちんと「ご迷惑をおかけしております。すぐに終わりますのでもう少しお時間をいただけませんでしょうか?」と丁寧に頭を下げて言ってくれた。 さすがに私もそこまでされたら「いますぐにやめろ」なんて言えるはずもなく、「わかりました。がんばってください」と心にもない事を言ってしまった記憶がある。 しかし、その後、本当に簡潔に済ませて最後に「ご迷惑をおかけいたしました」とマイクで言い移動してくれた。 立候補者はそういった住民への心遣いは必要だ。 そういった心遣いをしてくれる立候補者なら、真に住民のことを考えていると一票入れてあげたくなるものだ。 そういう観点でも投票者は立候補者を選ばなければならないと思うのだ。

医者ってすごいなぁ…と

2007-07-07 | Other
医者に向く人と向かない人っていると思う。 外科なんて色々な症状の患者を診るわけだけど、中には爆発に巻き込まれて顔とか身体が異形になった人まで気持ち悪がらずに治さなければならない。 普通はぐちゃぐちゃになって原型をとどめていないものを見たら卒倒する。 その根底には異形になっても『私たちと同じ人間である』という強い精神があるのかもしれない。 それはそうなのだが、実際異形の者を見ると同じ人間とは思えなくなってしまうものだ。 何か別の気持ち悪い生き物のようなゾンビとか怪物に思う人の方が圧倒的に多いはずだ。 ただ、もし自分がその患者と同じ立場にあったとしたら、どうだろうか? 早く治してほしい!と心から願うはずだ。 そう願う中で、周りの人たちが自分のことを気持ち悪がって避けていたら悲しくなる。 人間の原型をとどめていなくても『人間』なのだ。 だから治してあげなければならない。 元の状態には完全には戻らなくても、人並みに生活ができる状態まで治してあげなければならないのだ。 そういう考えが医者としての心の基盤になっているのかもしれない。