小松市の里山にある、旧尾小屋鉱山跡に「鉱山資料館・ポッポ汽車展示館・尾小屋マインロード」があって、想像豊かに歴史を辿ることが出来るので、大人も子供も楽しく一日を過ごしてみたいもの。また近くには、せせらぎの広いキャンプ場があり、施設も管理も行き届いているので、家族で休日を楽しみたいですね。<ポッポ汽車展示館で、自由に乗り降り出来ます。この電車はジーゼルカーで、 今日でも自走ができます><5月4日、ボ . . . 本文を読む
悲運の生涯を辿った「お小夜」については、4月11日「五箇山にも本格的春が来た(part-2)」にUpしましたが、今回は「お小夜」の出生地を訪ねました。
ここは、輪島市門前町暮坂(旧鳳至郡七浦(しつら)村字暮坂)。字名の云われは、門前より峠を越えて上大沢(海岸線)に至る山道の中程で、この辺りまで来ると夕暮れになることから字名が付いたと伝えられています。集落は、旧七浦村海岸線から3km程の山腹にあり . . . 本文を読む
このお寺は,文永5年(1268)に真宗に改宗し、安永9年(1780)~寛政4年(1793)に掛けて本堂再建したもので、平成19年(2007)に能登半島震災で、本堂が半壊した。石川県及び輪島市の指定文化財でもある。<阿岸本誓寺本堂-昨年、上棟の茅葺きが葺き替えられた><御堂の広さは、二百畳><鐘楼><アギシコギク桜-山桜の一品種で、一花に170~200枚の花弁がつき、開花 初めは桜赤色→淡 . . . 本文を読む
能登の里山を縦断する大規模農道、この道路は、里山の道路網の整備と農地の近代化を図る目的で、建設されているものと思う. 走ってみると、トンネル橋梁が整備され、直線区間が長く快適な近代的道路。この農道と繋がる市町村道に入ると、耕地放棄地や集落の過疎化が著しい。<大規模農道脇の耕作地も荒廃の道を辿る><集落に定住者がいないようだ><この集落に、大地主の面影を残す><集落の上に、大規模農道の横断する橋梁が . . . 本文を読む
のと里山里海道路から徳田大津ICを降りて、富来方面に向かう途中に広々とした稲田風景が広がる。右手に谷屋・栗山集落への標識があり立ち寄る。この周辺は、昭和40年代に土地改良事業で2,500㌃余りの稲田が区画整理された。名勝で谷屋集落に志賀町指定文化財「長龍寺庭園(鹿谷園)」があって、石川県の古庭園の一つに数えられている。<谷屋集落><谷屋 長龍寺本堂><庭園は、次回改めて訪問することにした><弘法大 . . . 本文を読む
金沢近郊の里山では、稲作農家の繁忙期、猫の手でも借りたいと言われたのは過去の話。時代の流れで水田も広く整備されて、今はトラクターのエンジン音が快く響くのどかな風景。今年も豊作となるか、新米が待ち遠しい。<トラクターが耕す傍で、飛び出す獲物を待つサギの執念><林道から垣間見る集落と棚田風景が胸を打つ><老夫婦も仲良く頑張っているぞ‼><今日も一日が暮れて行く> . . . 本文を読む
小松市梯川支流大杉谷川地区で、小松市街から南方向に20km、県道沿いに四集落が連なる。現在、二集落に23世帯35人が居住しているが、二集落に定住者がいなくなった。平成に入り、道路改修が大幅に進み市街地からも交通の利便性が格段に良くなったが、皮肉にも、人口の減少に歯止めが掛からず、やがて人が住まない集落へと変貌するかも。
<往時に、酒屋さんやタバコを販売する店があった><この集落も人が消えた。残さ . . . 本文を読む