今年も残すところ一週間と迫った年の瀬、金沢の台所「近江町市場」には、正月料理に取りかかる主婦や観光客が訪れて賑わっていた。ずわい蟹や鰤(ぶり)鯖等が豊富に入荷して、売り手若衆の威勢のよい掛け声が飛び交って購買力を掻き立てていた。
<近江町市場風情。>
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年の暮れも迫った19日、久し振りに金沢から五箇山への道を辿った。南砺市福光町から土生新を縦に伸びる沿線を農道が縦横に発達して地本特産の柿「三社柿」の畠が広がる。今年は、数百本の木に色づいた柿が収穫されず残されていた。 原因は、多くの実がつき小粒で商品価値が低いことと、生産者の高齢化から管理が難しくなっていることが原因らしい。 五箇山「たいらスキー場」では、今 . . . 本文を読む
3日、快晴に恵まれた白山麓「白峰」から、白く覆われた白山連峰の雄姿が浮かび上がり、穏やかな日和で暮れた。
この季節、白峰地区林道(標高1000m)から180度の展望が素晴らしく、足下がすくわれるような爽快感がはあった。
勝山市北谷町小原集落を訪れると、積雪期を迎える雪対策の見回りに訪れた家人が数件見られた。小原集落は、かなり大きな集落であったが、近年廃墟が進み定住する住民が殆どいなくなった。集 . . . 本文を読む